ドクターX:今クールドラマ最高の23.7%

「ドクターX~外科医・大門未知子」の主演を務める米倉涼子さん
1 / 1
「ドクターX~外科医・大門未知子」の主演を務める米倉涼子さん

 女優の米倉涼子さんが主演する連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子」(テレビ朝日系)の第5話が14日に放送され、平均視聴率は23.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と第2話の23.1%を上回り、今クール民放ドラマの最高を更新した。瞬間最高視聴率は午後9時46分の26.9%(同)だった。

あなたにオススメ

 同ドラマの視聴率は、10月17日に放送された初回で今期ドラマ最高のスタートとなる平均22.8%(同)を記録。同24日の第2話は23.1%と上昇し、同31日の第3話では同時間帯に日本テレビ系で放送されたプロ野球「コナミ日本シリーズ2013」巨人対楽天の第5戦(23.6%)と同時間帯だったものの、18.4%と好調をキープ。前回、7日放送の第4話では21.3%と再び上昇した。前シーズンは最終回に12年民放ドラマ最高の24.4%を記録している。

 「ドクターX」は、第1シリーズが2012年10月期に放送され、最終回に同年の民放ドラマ最高の平均視聴率24.4%(同)を記録した医療ドラマの続編。天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く、米倉さん演じるクールで型破りな外科医・大門未知子を通して医療現場を描く。今回は、前作の帝都医科大学付属病院・第3分院から“巨大組織のトップ”本院に舞台を変え、西田敏行さん、藤木直人さん、三田佳子さんら新キャストも出演している。

 第5話は、蛭間(西田さん)が世界的に知られる名医・日下部光彦(別所哲也さん)を帝都医大に招き、日下部と未知子(米倉さん)が対面する。すると日下部は、未知子の常とう句「私は失敗しないので」は自分が世界で最初に使ったと主張し、使用を禁止する……という展開だった。(毎日新聞デジタル)

テレビ 最新記事