柴咲コウ:「ガリレオ」以来7年ぶり月9出演 「信長協奏曲」でヒロインに

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 女優の柴咲コウさんが、小栗旬さん主演の“月9”ドラマ「信長協奏曲」(フジテレビ系)でヒロインを演じることが11日、明らかになった。柴咲さんが月9にレギュラー出演するのは2007年放送の「ガリレオ」以来、約7年ぶりで、小栗さんとは2010年放送の「わが家の歴史(第一夜)」以来の共演となる。柴咲さんは、織田信長の正室で濃姫とも呼ばれる帰蝶を演じる。

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 柴咲さんは、小栗さんについて「以前、竹中直人さんと小栗さんが飲まれているところにお誘いいただいて、ごあいさつだけさせていただきました。それから数年たっていますので、ほとんど初めてのような気分でしたが、一度お会いしているしと思って、話しかけてみたのですが、あまり盛り上がらず……。今後どうしたらよいのか……(笑い)。私よりお若いですが、懐が深い方だなぁと」と話している。

 今作での初共演シーンは、小栗さんをビンタする撮影だったといい、柴咲さんは「なぜだかちゅうちょなくビンタさせていただきました(笑い)」とコメント。ドラマでは着物姿も披露しており、「戦国時代の衣装は、なかなか着る機会がないので、着慣れてはいませんが、着物の柄などがとてもキレイで鮮やかなので、このドラマの中で、どのように映っていくのか楽しみですね」と語っている。

 フジテレビの村瀬健プロデューサーは、柴咲さんの起用理由を「いつか必ずご一緒したいとずっとずっと思っていた女優さんです。その夢がついにかないました。このドラマでは、僕自身が柴咲さんに最も演じてほしいと思っていたキャラクターを演じてもらっています」と説明している。

 ドラマは、マンガ誌「ゲッサン」(小学館)で連載中の石井あゆみさんのマンガをアニメや映画などメディアミックス展開する「フジテレビ開局55周年プロジェクト」の一環として放送。突然、戦国時代にタイムスリップしてしまった勉強嫌いの高校生・サブローが、自分にそっくりな本物の織田信長と出会い、信長から「体の弱い自分に代わって織田信長として生きてくれ」と懇願され、信長として生きていくことを決心する……というストーリー。主題歌はロックバンド「Mr.Children」が担当する。10月13日から毎週月曜午後9時に放送。

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