サカナクション山口一郎:“しっかり者”神木隆之介に驚き

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 俳優の神木隆之介さんとロックバンド「サカナクション」が2日、日本科学未来館(東京都江東区)で行われたNHKスペシャル「ネクストワールド 私たちの未来」の会見に登場。ドラマパートで未来の少年を演じている神木さんが、舞台となる30年後について「人工知能が隣にいて、いろいろと判断してもらう生活はワクワクするけど、それでも自分で決断することが必要」と語ると、横で聞いていたテーマ曲担当の「サカナクション」の山口一郎さんは「神木君がまだ21歳で、こんなにもしっかりとした返答ができることに驚いている」と尊敬のまなざしを向けた。

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 「ネクストワールド」は、ビジネス、医療、娯楽などの分野で日々出現する新たなテクノロジーを紹介し、日常生活をどのように変えていくのかを探っていくNHKスペシャルの新シリーズ。神木さんは、番組ナビゲーターを務めるほか、ドラマパートでは未来の少年・田臥清斗を演じ、サカナクションはテーマ曲を担当している。

 山口さんはテーマ曲について「『30年後の音楽』がテーマで、30年後に歌は存在するのか、音楽の概念はどのようになっているのか想像しながら作った」といい、「音楽は人の心を伝えるもの。30年後も人間が歌を歌うということは残ると思うし、曲の中にもあえて生っぽい歌を残してみた」とコメントした。

 また神木さんは「1、2年後さえも想像できない」としながらも「30年後には僕も51歳で、そこに住む人間の一人になることを考えると、実感はできていないけど、すごく楽しみでワクワクします」と笑顔を見せ、「改めて未来について考えるきっかけとなる作品になればいいなと思います」と番組をアピールした。

 第1回「未来はどこまで予測できるのか」は2015年1月3日午後7時半、第2回「寿命はどこまで延びるのか」は同4日午後9時15分、第3回「人間のパワーはどこまで高められるのか」は同24日午後9時、第4回「人生はどこまで楽しくなるのか」は同25日午後9時、第5回「人間のフロンティアはどこまで広がるのか」は2月1日午後9時にNHK総合で放送される。

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