月曜から夜ふかし
Amazon、草津、渡辺翔太…日本全国“じゃない方”問題
12月8日(月)放送分
人気グループ「V6」の岡田准一さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」が21日、最終回を迎える。“国民的ドラマ”とも呼ばれる大河ドラマは、人気の指標の一つである視聴率が話題になっており、主演の岡田さんも「20%を超えたい」とたびたび口にしている。これまでの同ドラマの最高視聴率は7月20日放送の第29回「天下の秘策」の19.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、20%の大台は超えたことはないが、大河ドラマは最終回に視聴率が大幅にアップする傾向がある。過去10年の大河ドラマの視聴率のデータを参考に大台突破の可能性を探った。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
「軍師官兵衛」は、戦国時代末期に“天才軍師”と称され、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑に重用され、九州・福岡藩52万石の礎を築いた黒田官兵衛の生涯を描いている。最終回前の第49話(7日放送)までの期間平均視聴率は15.8%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)となっている。第49話の平均視聴率は15.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことから、20%を超えるには4.2ポイント以上アップする必要がある。
過去10年の大河ドラマの視聴率のデータを見てみると、最終回前から最終回にかけて、視聴率は平均で約2.2ポイント上昇しており、最終回では視聴率が伸びる傾向がある。中でも「八重の桜」(2013年)は4.4ポイント、「新選組!」(04年)は5.6ポイントもアップしており、「軍師官兵衛」も大幅な上昇によって20%を超える……という可能性もある。
ただし、肝心のストーリーが面白くなければ、視聴者の心をつかむのは難しい。過去最高となる平均視聴率19.4%を記録した第29回「天下の秘策」では、官兵衛が秀吉(竹中直人さん)を一気に天下人に押し上げていく“中国大返し”がスリリングに描かれた。重厚なストーリーや、岡田さんの熱演が視聴者の支持を集めたようだ。
最終回「乱世ここに終わる」では、関ケ原の戦いで官兵衛の息子・長政(松坂桃李さん)が活躍し、官兵衛は九州の大半を手に入れるなど、歴史が大きく動いた瞬間が描かれる。重厚なストーリーや岡田さんの熱演というドラマの魅力を堪能できそうな展開だけに、視聴率アップは十分に期待できそうだ。最終回「乱世ここに終わる」はNHK総合で21日午後8時から56分の拡大版で放送。初の大台超えで有終の美となるか。官兵衛の“最後の戦い”から目が離せない。
俳優の佐藤浩市さんと松雪泰子さんが、織田裕二さん主演で2026年2月15日からWOWOWと動画配信サービス「Lemino」で放送・配信される連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」に出演す…
妻夫木聡さん主演のTBS系日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(日曜午後9時)の第9話が12月7日に放送され、一瞬映った競走馬と騎手が視聴者の話題を呼んだ。
俳優の間宮祥太朗さんと新木優子さんがダブル主演を務める連続ドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系、土曜午後9時)の第8話が12月6日に放送された。同話では終盤、高木(間宮さん)…
高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第52回(12月9日放送)で、視聴者を最も引き付けた場面はどこだったのだろうか? テ…
2025年12月10日 07:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。