お笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑さんがこのほど、WOWOWプライムで放送中の米人気リアリティー番組「アンダーカバー・ボス5　社長潜入調査」でアフレコに初挑戦した。米プロバスケットボールリーグ「NBA」のチーム「ユタ・ジャズ」が取り上げられる31日放送の第13回で、会場設営係の男性スタッフの声を担当した澤部さんは「ナレーターはやったことがあったんですが、全然違う。“ボコボコ”にされました。（自己採点は）20点です」と肩を落としたが、「ぜひ、もう一回やらせていただきたい。海外ドラマとかも“見えて”います」と自信満々でリベンジを誓った。

あなたにオススメ

朝ドラ：来年度後期は「ブラッサム」　主演は石橋静河　モデルは…

　「アンダーカバー・ボス」は米CBSネットワークの人気番組で、毎回大企業のトップらが自社の問題点を探るため、変装して自社業務の現場を“潜入調査”する。澤部さんがアフレコに挑戦した第13回は、ユタ・ジャズのグレッグ・ミラーCEOがコートの設営や、試合中に観客を盛り上げるサービスチームの一員としてスタンドでのパフォーマンスに参加する。

　自らもバスケットボール経験者で大のNBAファンで知られる澤部さんは「NBA好きの人は楽しめると思いますね。裏側はなかなか見ることがないですし、NBAのチームの社長ってこういう感じなんだとか。ユタ・ジャズにも引きつけられます」とコメント。自身はニューヨーク・ニックスとサンアントニオ・スパーズのファンだが、「ユタ・ジャズは、なんなら（マイケル・）ジョーダン時代のブルズの“敵”みたいなイメージでしたし、日本の方はそういう方も多いと思うけど、これを見たら変わるんじゃないですかね」と話す。

　幼い頃からWOWOWの放送を見て育ったといい、「アメリカに異常な憧れがあるんです。アメリカ人に生まれたかったんですね」と明かし、「ドラマの中のおしゃれな暮らしぶりとか、NBAならバスケだけじゃないエンターテインメント性とか、アカデミー賞とかグラミー賞とかの感じとか好きなんですよ。ゾクゾクするワクワクする。ああいう派手なおしゃれなところはいいですよねえ」としみじみ。「ああなりたいんですよ。今日本で芸人やってますけど、最終的にはアカデミー賞のMCとかを目指してるんです」と“ビッグマウス”で笑わせた。

　「アンダーカバー・ボス5」は毎週日曜午後11時からWOWOWプライムで放送中。なお、WOWOWではNBAの東西カンファレンスファイナル、ファイナルを全試合生中継する。