玄田哲章:30年以上声優を務めたシュワルツェネッガーとの初対面に大興奮

映画「ターミネーター:新起動/ジェニシス」のジャパンプレミアに出席した(左から)玄田哲章さん、エミリア・クラークさん、アーノルド・シュワルツェネッガーさん
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映画「ターミネーター:新起動/ジェニシス」のジャパンプレミアに出席した(左から)玄田哲章さん、エミリア・クラークさん、アーノルド・シュワルツェネッガーさん

 米俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさんと日本語版声優・玄田哲章さんが6日、東京都内で行われた映画「ターミネーター:新起動/ジェニシス」(アラン・テイラー監督)の舞台あいさつで初対面を果たした。玄田さんは、シュワルツェネッガーさんが新人時代から30年以上、通算30本以上のすべての出演作の吹き替えを担当してきた。初対面で玄田さんは「30年間の念願でした。このようなチャンスは本当にうれしかったです。生のシュワルツェネッガーさんはとても大きく、オーラが違いました」と大興奮だった。

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 吹き替えを30年以上担当してきた玄田さんに対して、シュワルツェネッガーさんは「世界中で私の吹き替えをどんな方が演じているのか、気になっていました。初めて日本の吹き替え声優のあなたとお会いできて光栄です。私の声を100年間ぜひ演じてほしい!」と玄田さんと固い握手を交わした。玄田さんは「100年間演じてほしいという言葉は、最高の褒め言葉です。まさに身が引き締まる気持ち。私もできる限り、シュワに応えていきたい!」と決意を新たにしていた。

 映画は、人気SFアクション「ターミネーター」シリーズの最新作。「ターミネーター」は人類と殺りくマシンの戦いを描いており、今作では過去と未来が書き換えられた世界が描かれる。人類抵抗軍のリーダー、ジョン・コナーは、敵が母・サラを抹殺するためにシュワルツェネッガーさん演じるT-800型ターミネーターを過去に送り込んだことを知り、母を救うために同志を派遣する……という展開。10日公開。

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