羽生結弦選手:「24時間テレビ」チャリTシャツのマークをデザイン

羽生結弦選手がデザインした「24時間テレビ38」のチャリTシャツのマーク=日本テレビ提供
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羽生結弦選手がデザインした「24時間テレビ38」のチャリTシャツのマーク=日本テレビ提供

 男子フィギュアスケートの羽生結弦選手が日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ38 愛は地球を救う」の“チャリTシャツ”に描かれる15個の笑顔マークの一つをデザインしたことが18日、明らかになった。羽生選手がデザインしたのは、小さな顔と大きな顔があり、大きな顔には可愛らしい笑顔がデザインされ、小さな顔は左目に「Y」、右目に「Z」、口が「U」となっていて、羽生選手の名前「YUZU」を表現し、スケート靴を履いたデザインになっている。

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 今年のチャリTシャツは、「笑顔をつなぐ」をコンセプトに、日本全国さまざまなストーリーで「笑顔をつなぐ」人々15人のもとにメインパーソナリティー15人が向かい、思いを込めた笑顔マークを描いてもらい、それを1枚のTシャツに表現している。デザインをした羽生選手は「僕は笑うと目がなくなるので」といい、「目がなくなる感じとか、笑うときによく口を開けている感じとか、出したいなと思って。とても気に入っています」とコメントしている。

 羽生選手は東日本大震災の被災者に思いをはせ、「金メダルを取ったことを非常に喜んでくださっている方たちが、たくさんいらしたんですね。被災地や仮設住宅というのは孤独感が強い場所だと思うのですが、僕が目標を持って金メダルを取ろうと頑張る姿に、皆さんがひとつになってくれた。それがまず、『つながる』ということだなと思いました」といい、「皆さんとつながることで良いパフォーマンスができるというのは、いつも思っています」とメッセージも寄せている。

 完成したTシャツを羽生選手の元に届けたのは、番組のメインパーソナリティーを務める人気グループ「Hey!Say!JUMP」の知念侑李さん。羽生選手は知念さんに「僕らにはジャンプがあって、スピンがある。知念さんたちには、声があって、ダンスがある。そして皆さんに喜んでいただくことが一番大事。そういう意味では、パフォーマーとして似ているのかなというのはいつも感じていました」と話し、さらに羽生選手は知念さんから「(番組内で)アイスショーをやってくださいますか?」とお願いされ、「やらせていただきたいと思っています!」と快諾したという。

  「24時間テレビ38 愛は地球を救う」は、8月22~23日に放送。

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