コウノドリ:綾野剛主演ドラマ 最終回視聴率は12.3%

連続ドラマ「コウノドリ」最終回のワンシーン=TBS提供
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連続ドラマ「コウノドリ」最終回のワンシーン=TBS提供

 俳優の綾野剛さんが主演を務める連続ドラマ「コウノドリ」(TBS系)の最終回が18日、15分拡大版で放送され、平均視聴率は12.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。瞬間最高視聴率は午後11時と午後11時4分で13.9%だった。

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 これまでの視聴率は、10月16日に放送された初回が12.4%、第2話が12.0%、第3話が8.9%、第4話が9.4%と推移。その後、第5話が11.8%、第6話が11.2%、第7話が11.7%と2ケタを獲得し、第8話で自己最高となる12.6%を記録。先週第9話は11.8%だった。

 ドラマは、週刊マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中の鈴ノ木ユウさんの医療マンガが原作。産婦人科を舞台に、医療だけでなく、赤ちゃんや妊婦、その家族にまつわる物語で、綾野さんが産婦人科医と天才ピアニストの二つの顔を持つ主人公・鴻鳥(こうのとり)サクラを演じ、松岡茉優さん、吉田羊さん、星野源さん、大森南朋さんらが出演している。

 最終回は、染色体の過剰を原因とし発育に異常をきたす「18トリソミー」を持って生まれた我が子を受け入れられない母親・森口亮子(奥貫薫さん)や、サクラたちが心停止に陥った妊婦に対して 母体の蘇生処置として実施する「死戦期帝王切開」に挑むことになった妊婦・飯塚律子(木南晴夏さん)の様子が描かれた。

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