NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あさが来た」に波瑠さん演じる主人公の長女役で出演が決まっている女優の小芝風花さん(18)が、オスカープロモーションの若手女優晴れ着撮影会に登場し、金色の花の刺しゅうが入った黄色い振り袖姿でインタビューに応じた。「朝ドラに出演するのは夢だったので、すごくうれしいです」という小芝さんに2016年の抱負やプライベートについて聞いた。
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15年は、実写映画「魔女の宅急便」(14年公開)で主人公・キキを演じ、第57回ブルーリボン賞新人賞を受賞したり、映画「ガールズ・ステップ」などにも出演。小芝さんは「うれしいことがたくさんありました」と晴れやかな顔を見せ、特に舞台「Dステ17th『夕陽伝』」では「学ぶことが多くありました。共演した諸先輩方とご一緒することで役に向き合うってこういうことなんだって教えていただきました。次は『あさが来た』に全力でぶつかりたいと思います」と目を輝かせている。
「あさが来た」では、「今まで皆さんが作ってきた空気感とかを崩さないようにしたいと思います」といい、「先日、波瑠さんにもお会いしました。スタッフさんとキャストさんとも仲がよい現場なので、その仲間に加われるように頑張ります」と笑顔を見せる。
プライベートでは、お菓子作りや編み物、カメラなど趣味をたくさん持ちたいが長続きしないという小芝さん。犬を飼い始めたそうで「今は、ワンちゃんの写真を撮ることにはまっています。すごくかわいくて癒やしです」と話す。16年の抱負は「高校も卒業して19歳になるので、もうちょっと自分に厳しく、言動に責任を持てる女性になりたいです」とさらなる飛躍を誓っていた。
<プロフィル>
こしば・ふうか。1997年4月16日生まれ。大阪府出身。11年に「ガールズオーディション2011」でグランプリを受賞。12年にドラマ「息もできない夏」で女優デビューし、14年は映画「魔女の宅急便」で主演を務めた。ドラマ「緊急取調室」「GTO」「セカンド・ラブ」「HEAT」などにも出演した。