映画興行成績:「信長協奏曲」が「スター・ウォーズ」最新作抑え初登場で首位 

「信長協奏曲」のワンシーン (C)石井あゆみ/小学館 (C)2016 フジテレビジョン 小学館 東宝 FNS27社
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「信長協奏曲」のワンシーン (C)石井あゆみ/小学館 (C)2016 フジテレビジョン 小学館 東宝 FNS27社

 25日に発表された23、24日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、俳優の小栗旬さんが主演で石井あゆみさんの人気マンガを実写化した「信長協奏曲(コンツェルト)」が初登場で首位を獲得した。2014年にフジテレビの“月9”枠初の時代劇として放送されたドラマのその後を描いた作品で、小栗さんが織田信長役を演じ、325スクリーンで公開され約46万6000人を動員。興行収入は約6億1600万円だった。2位は前週まで3週連続で首位をキープしていた「スター・ウォーズ」の最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」。動員数は約15万9800人、興行収入は約2億6300万円だった。累計動員数は616万人、累計興行収入は96億円を超えている。

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 3位は初登場作品で、スーパー戦隊シリーズ「手裏剣戦隊ニンニンジャー」と「烈車戦隊トッキュウジャー」が共演を果たす「スーパー戦隊VSシリーズ」の最新作「手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド」がランクイン。317スクリーンで公開され、動員数は約10万5900人、興行収入は約1億600万円。4位は「妖怪ウォッチ」の最新作「映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」、5位はマイケル・ボンドさんの児童文学を実写化した「パディントン」だった。

 初登場作品では8位に、1974年にニューヨークのワールドトレードセンターの二つのビルの間を命綱なしで綱渡りしたフランス人フィリップ・プティさんの実話を基にロバート・ゼメキス監督が実写化した「ザ・ウォーク」が入った。592スクリーンで公開され、約4万2000人を動員し、興行収入は約7200万円をあげている。

1位 信長協奏曲

2位 スター・ウォーズ/フォースの覚醒

3位 手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド

4位 映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!

5位 パディントン

6位 シーズンズ 2万年の地球旅行

7位 orange-オレンジ-

8位 ザ・ウォーク

9位 傷物語<1鉄血篇>

10位 ブリッジ・オブ・スパイ

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