俳優の佐藤健さんと女優の宮崎あおいさんが13日、名古屋市中区の商店街「大須商店街」で映画「世界から猫が消えたなら」(永井聡監督、14日公開)の公開記念イベントを行った。大須商店街のシンボルで、高さ2.2メートルの招き猫に、劇中に登場する猫「キャベツ」の姿をまねて“タオル”で頬かむりをさせていたが、その姿を見た佐藤さんは「可愛いですね」と喜んだが、「若干、工事現場的な雰囲気もありますが……」と苦笑いを見せた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
イベントは、巨大招き猫にあやかって同所で開催された。頬かむりは、この日だけの演出であることから、宮崎さんは「きょうだけなんですか? (公開日の)あしたもやっていただきたいですね」とおねだり。佐藤さんも「宮崎さんが、そう言っているのでなんとかお願いします」と同調していた。
2人の登場は事前に同映画のツイッターで告知されており、同商店街が老若男女に人気の場所であることから、幅広い世代の人々が集まった。2人が登場すると、集まった観客は大きな歓声と拍手で迎え、「キャー!」と悲鳴のような歓声も上がった。佐藤さんは「名古屋のみなさん、こんにちは!」と笑顔であいさつ。観客に「よく招き猫前で待ち合わせしてるって聞いたんですけど、正しいですか?」と問いかけたり、自宅で猫と犬のどちらを飼っているかを質問したりして、ファンとの交流を楽しみ、最後には「公開日前日に、僕ら名古屋でしか仕事をしないですから!」と劇場での鑑賞を呼びかけていた。
映画は、「電車男」「モテキ」などで知られる映画プロデューサーの川村元気さんが発表した小説が原作。余命わずかと宣告された郵便配達員(佐藤さん)が、自分と同じ姿をした悪魔と「大切なものを一つ消すことで、一日の命を得る」という取引をして、かつての恋人(宮崎さん)や親友、家族との絆を確かめていく姿を描く。
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)で主人公モアナが楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌う劇…
人気グループ「なにわ男子」の長尾謙杜さんが、2025年4月4日公開の映画「おいしくて泣くとき」(横尾初喜監督)で劇場映画初主演を務めることが11月22日、分かった。ヒロイン役は俳…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を、ガー…
故・坂本龍一さんが指揮をとった2014年のフルオーケストラ公演「Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014」の模様が映画化され、2…
俳優の今田美桜さんが11月19日、東京都内で行われた映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督、12月6日公開)の完成披露舞台あいさつに、他のメインキャストと共に出席。美…