NMB48三田麻央：“夢”の声優挑戦に気合十分　こてこての大阪弁「出さないように」

　アイドルグループ「NMB48」の三田麻央さんが神奈川県のPRアニメ「かなかなかぞく」で声優を務めることになり、20日、同県庁（横浜市中区）で行われたの共同制作発表会見に出席した。アニメ好きで「将来の夢は声優」という三田さんは、「以前、AKBの中の『AKB0048』という作品で声優選抜に選んでいただいたけれど、こういったお仕事は初めて。大好きな神奈川県でアニメの仕事ができるのがうれしくて気合十分なんで、飛ばしていく勢いで」とアピールし、「こてこて（の大阪弁）なんで、そこが出ないように、神奈川県らしさを出して頑張る」と意気込んだ。

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　「かなかなかぞく」は同県の魅力を紹介するウェブアニメで、今年度から吉本興業と連携し共同制作。ビジュアルと声優をリニューアルする。声優は三田さんのほか、椿鬼奴さん、あべこうじさん、アホマイルド坂本さん、「トレンディエンジェル」らが務める。同県のインターネット放送局「かなチャンTV」で公開予定。

　メーンキャラクターのりかちゃんを演じる三田さんは、これまで公開された同アニメを見ていたといい、「りかちゃんははつらつなキャラで可愛くて、（その性格を）見習いたいので、元気よく演じられたら」とにっこり。また、これからも声優業に携わっていきたいといい、「少年から女の子、おじいちゃん、おばあちゃんまで、幅広い層の声ができる声優になりたい」と語っていた。

　会見には、トレンディエンジェル、椿鬼奴さん、あべさん、アホマイルド坂本さん、黒岩祐治・神奈川県知事らも出席した。