大ヒットドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)などで知られる脚本家の遊川和彦さんの初監督作品「恋妻家宮本」(2017年公開予定)が、仏・モントリオール世界映画祭ファースト・フィルムズ・ワールド・コンペティション(初監督作品)部門に出品されることが分かった。遊川さんは「これから一人でも多くの人に『恋妻家宮本』を、(出演者の)阿部寛さん、天海祐希さんたちの楽しく素晴しい演技を観てもらえるよう頑張らねば」と話している。
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「恋妻家宮本」は、重松清さんの「ファミレス」(日本経済新聞出版)が原作。息子が結婚して独立し、25年ぶりに夫婦2人きりで生活することになった主人公・中学教師の宮本陽平(阿部さん)は、妻・美代子(天海さん)が隠し持つ離婚届を偶然発見。熟年離婚の危機に直面した陽平は、悩み、葛藤しながらも、教え子や料理教室の仲間と関わる中で家族のあり方を再認識し、妻と新たな一歩を踏み出していく……というストーリー。夫婦や親子、友人など、人と人とのつながりを心温まるエピソードでつづった作品を、遊川さんが脚本で大胆にアレンジし、子供が巣立った現代の夫婦、家族のあり方をユニークな視点で映像化した。
阿部さんは「『この映画は世界中の人に観てもらいたい!』遊川監督、撮影中からおっしゃっていたことが、早くも実現しましたね。さすが遊川さん、いや、これからは“世界のYUKAWA”さんですか?(笑い)」とコメント。天海さんは「遊川監督の元、全てのスタッフ、キャストが一丸となり作り上げた作品です。遊川さんのこの作品での『大切なことは、正しいことよりも優しいこと』と言うメッセージが、たくさんの方々に伝わるとうれしいです」と話している。
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