良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の柄本佑さんが主演を務める連続ドラマ「コック警部の晩餐会」(TBS系、水曜深夜0時10分)が19日、スタートする。連続ドラ初主演の柄本さんが演じるのは、料理の腕がプロ級という異色の警部。容疑者たちを晩餐(ばんさん)会に招き、犯人を料理で事件を解決するというグルメミステリーで、ドラマ初挑戦となる新人刑事役の小島瑠璃子さんとコンビを組み、ドタバタ劇を繰り広げる。
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ドラマは、捜査1課特命警部で料理の腕前がプロ級の“コック警部”こと古久星三(こっく・ほしみつ)が主人公。“料理はウソをつかない”を捜査方針として、罪を逃れて好きなものを食べている殺人犯を絶対に許さず、被害者を理解するため、被害者が食したものを再現して推理、最後は容疑者たちを晩餐会に招き、犯人をあぶり出していく。刑事ドラマ好きが高じて念願の刑事になるが、コック警部の自由過ぎる捜査に振り回される新人刑事の七瀬あずみを小島さん、コック警部行きつけの創作料理店のシェフ・田部歩を西銘駿さん、さらにコック警部を目の敵にしている刑事・猫田典雄役をえなりかずきさん、刑事部長・一条千鶴を藤真利子さん、あずみの同僚・桃を久松郁実さんが演じる。
第1話では、古久警部(柄本さん)があずみ(小島さん)から、元人気ナンバーワン女優の安城冴子(小野真弓さん)が自宅マンションから転落死したという事件の連絡を受ける。死体の第1発見者である担当マネジャー・田口久(小木博明さん)の「転落する直前に電話で遺言を言われた」という証言から、猫田刑事(えなりさん)は自殺だと主張するが、現場検証が行われる中、テーブルの上に残された長崎ちゃんぽんを見つける。古久は「これから死のうとする人間がこれを作るか?」と疑問を持つ……という展開が描かれる。
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