女優の宮崎あおいさんが22日、東京都内で行われた映画「バースデーカード」(吉田康弘監督)の初日舞台あいさつに主演の橋本愛さんらと登場した。司会者に好きなシーンを聞かれ、吉田監督が「映画の冒頭の方のシーン。(宮崎さんに)現場で、むちゃぶりで『(娘の)のんちゃんを励ます歌を歌ってください』と言ったら、躊躇(ちゅうちょ)なく歌ってくれて……」と明かすと、宮崎さんは照れながらもそのシーンをその場で再現して、イベントを盛り上げた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
宮崎さんのエピソードに、共演したユースケ・サンタマリアさんは「即興で? 歌えませんよ!」と感心したが、宮崎さんが「のんちゃん、頑張れ! のんちゃん、頑張れ!」と呼びかけのように歌ってみせると、「それ、歌じゃねーよ!」とツッコみを入れつつ、「ラップ寄りのヒップホップ系ね……」とすぐにフォローして、笑いを誘った。
映画ではバースデーカードを通じて成長していく主人公・紀子を橋本さん、紀子が10歳のときに亡くなった母・芳恵を宮崎さん、紀子の父・宗一郎をユースケさん、弟・正男を須賀健太さんが演じた。橋本さんは「やっと自分の手元から手放すような感覚。こうやって初日をたくさんの方と迎えられてうれしいです」と笑顔であいさつ。最後には「オリジナルでもここまでできるんだということを示したい。勝負を懸けているような気持ちで、この映画を全国に届けたい」と熱い思いを語った。
舞台あいさつには宮崎さん、橋本さん、ユースケさん、吉田監督のほか、須賀さん、中村蒼さんも出席。手紙を通して思いを伝える同映画にちなんで、娘役の橋本さんから母役の宮崎さんへ、息子役の須賀さんから父役のユースケさんへ、初恋相手の中村さんから橋本さんへ、感謝の手紙が披露された。フォトセッションには、映画の“誕生日”である初日にちなんで、バースデーケーキを持って、橋本さんの子ども時代を演じた篠川桃音ちゃん、須賀さんの子ども時代を演じた星流くんが登場。子役の2人と約1年ぶりの再会となったユースケさんは「久しぶりだなー! 桃ちゃん大きくなってるよ!」とその成長に驚いていた。
芸能界を題材にした大人気マンガをドラマと映画で映像化する「【推しの子】」で、黒川あかねを演じる茅島みずきさん。あかねは、自身とは「正反対」な部分もあり、「似ている」と感じる部分…
1994年に公開された特撮映画「ヤマトタケル」に登場するウツノイクサガミのソフトビニール製フィギュア「東宝マニアックス ウツノイクサガミ」(プレックス)が発売される。価格は880…
特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの新作「ウルトラマンアーク」の映画「ウルトラマンアークTHE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク」が製作され、2025年2月21日に公開さ…
1995年公開の映画「ゴジラVSデストロイア」に登場したバーニングゴジラのソフトビニール製フィギュア「GVA-BC ゴジラ1995 Frog Tree 250(バーニングレッド)…
スカーレット・ヨハンソンさんとチャニング・テイタムさんが主演を務め、アポロ計画の裏側と奮闘を描いた映画「Apple Original Films『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』…