1998年に死去した映画評論家の淀川長治さんが、30日放送の「日曜洋画劇場」(テレビ朝日系)に“復活”することが28日、明らかになった。同番組の放送50周年を記念し、これまでに放送されてきた6本のオープニング映像を1本のフィルムにつなげるコンセプトのCG映像「50周年限定オープニング」を制作。その映像の中に淀川さんが登場するという。
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「日曜洋画劇場」は、1966年に「土曜洋画劇場」としてスタートし、放送枠を現在の毎週日曜午後9時に移動して50周年を迎える。これまで日曜洋画劇場では、往年の映画スターが登場する初代と2代目、映画の製作シーンをイメージしたイラストが浮かび上がる3代目、放送30周年を記念して大林宣彦監督が映画への愛情をこめて制作した4代目といった、6本のオープニングが制作されてきた。
30日に初披露される50周年限定オープニングの制作を担当したテレビ朝日の横井勝さんは「冒頭には番組開始から30余年の間、解説を務めてきた淀川長治さんに登場していただきました」といい、「歴代6本のオープニングの各数秒ずつリミックスして紡ぎ、最後は架空の“フィルムの街”を立体的に構築。奥行きのある空間の中で『50周年 日曜洋画劇場』のロゴにつながっていくという内容になっています」とコメントしている。
30日の「日曜洋画劇場」は、ミラ・ジョヴォヴィッチさん主演の米映画「バイオハザード2 アポカリプス」が放送され、ジョヴォヴィッチさんからのメッセージ映像も登場する。午後9時15分から放送。
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