鈴木達央:「ゲーム進めると『FF15』の理由分かる」 “ヴェルサス時代”のボイスも

「ファイナルファンタジー(FF)15」の発売記念イベントに登場した声優の鈴木達央さん(右)と北川里奈さん
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「ファイナルファンタジー(FF)15」の発売記念イベントに登場した声優の鈴木達央さん(右)と北川里奈さん

 声優の鈴木達央さんと北川里奈さんが29日、東京・秋葉原の「ヨドバシマルチメディアAkiba」で開かれたスクウェア・エニックスの人気シリーズ最新作「ファイナルファンタジー(FF)15」の発売記念イベントに登場した。主人公のノクティス役を演じる鈴木さんは、タイトル変更前の「FFヴェルサス13」時代に収録したボイスもあることを明かし「ゲームを進めると、なぜこの作品が(FFヴェルサス13ではなく)『FF15』なのか分かるようになっています。ぜひ楽しんでほしい」とアピールした。

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 鈴木さんは、発売日を迎えた心境について「自分のできることはすべて込めさせていただいた。ほっとした気持ち」と話した。ヒロインのルナフレーナ役の北川さんは「令嬢というおとなしめのポジションかと思いきや、彼女の登場シーンは過酷なものが多かった。メンタルがやられないように気持ちを整理して望むのが大変でした」と振り返った。

 イベントには、女優の真野恵里菜さん、お笑いコンビの「バイきんぐ」、スクウェア・エニックスの松田洋祐社長、田畑端ディレクターも登場してビッグタイトルの発売を祝った。

 FF15は、2006年のPS3の披露と共に「FFヴェルサス13」のタイトル名で発表され、その後はタイトル変更や対応機種の変更、開発者の交代を経て、発売にこぎ着けた。ゲームは、和平調印式の当日に帝国ニフルハイムが王国ルシスを裏切って王都を襲撃。父と婚約者、自身の訃報の報道を聞いたルシスの王子ノクティスの元には、3人の仲間と父の愛車だけが残されていた……という内容。PS4とXboxOne向けで、日本語や英語など12カ国語に対応する。8800円(税抜き)。

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