アキラとあきら:向井理・斎藤工のW主演ドラマ 追加キャストに小泉孝太郎、松重豊ら

ドラマ「連続ドラマW アキラとあきら」の追加キャストの面々
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ドラマ「連続ドラマW アキラとあきら」の追加キャストの面々

 向井理さんと斎藤工さんがW主演するWOWOWの「連続ドラマW アキラとあきら」の追加キャストとして、小泉孝太郎さん、松重豊さん、石丸幹二さん、田中麗奈さん、瀧本美織さん、賀来賢人さん、木下ほうかさん、堀部圭亮さん、永島敏行さん、尾美としのりさんらが出演することが20日、明らかになった。また、ドラマの放送開始日が7月9日に決定したことも併せて発表された。

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 ドラマは5月17日に刊行される池井戸潤さんの小説「アキラとあきら」(徳間書店)が原作。日本有数の大企業「東海郵船」の御曹司として生まれ、王道を歩んできたエリート・階堂彬(向井さん)と、父の会社の倒産、夜逃げなど、苦難の道を歩んできた天才・山崎瑛(斎藤さん)は、それぞれの力で人生を切り開き、同じ産業中央銀行に入行する。良き友人、良きライバルとして互いに刺激し合いながら苦難を乗り越えていく2人だったが、やがて過酷な試練が2人に降りかかる……という展開。

 今回、追加キャストとして発表された小泉さんは産業中央銀行の人事部・安堂章二を、松重さんは瑛の父・山崎孝造を、石丸さんは彬の父で東海郵船社長の階堂一磨を、田中さんは瑛の同級生・北村亜衣を、瀧本さんは彬の同僚・水島カンナを演じる。また、彬の弟・階堂龍馬を賀来さんが、一磨の弟で東海旭商会社長の階堂晋を木下さんが、晋の弟で東海旭観光社長の階堂崇を堀部さんが、産業中央銀行の融資部長・羽根田一雄役を永島さんが、亜衣の父・北村利夫を尾美さんが演じる。

 小泉さんは「向井君、斎藤君が演じる2人のアキラの理解ある上司役として、安堂という役をいただいたことに大きなやりがいを感じています」と役柄について話し、「大きな組織の中で悩み、葛藤しながら生きていく前向きな2人のアキラを支えたい!という一心で撮影に臨んでいます」と意気込みを語った。

 田中さんは「銀行員としてではなく2人のあきらのそれぞれの違った人間性を、視聴者の皆様により分かりやすく伝えるために亜衣が存在できればと思います」と話し、松重さんは「僕がになっているのは、昭和パートなのでその空気をうまくだせるよう心掛けています」とコメント。石丸さんは「池井戸潤さんの新作ドラマと伺い、『今度はどんな役だろうか?またもや強烈な悪役か、それとも身を投げ打ってでも会社を守ろうと奔走する熱血漢か』と、大きな期待と小さな不安を抱いて配役を聞いた」と当初の思いを明かし、「主人公の一人、彬の父親役。どちらかといえば後者だった。少し安堵(あんど)し、『彼なりの正義を持って、この作品に向かおう』と思った」とその思いを語っている。ドラマは7月9日から毎週日曜午後10時にWOWOWプライムで放送。全9話で初回は無料放送。

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