今週のおんな城主 直虎:第18回「あるいは裏切りという名の鶴」 直虎、方久の奇策で窮地脱するも意気消沈?

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第18回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第18回の一場面 (C)NHK

 女優の柴咲コウさん主演のNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第18回「あるいは裏切りという名の鶴」が7日に放送される(総合、午後8時ほか)。家老政次(高橋一生さん)に迫られ、一度は虎松(寺田心君)の後見を降りることを覚悟する直虎(柴咲さん)。しかし、銭の匂いを嗅ぎつけた豪商の瀬戸方久(ムロツヨシさん)の奇策でまたも窮地を脱する。だが、城主になってから失策を重ねる直虎は意気消沈し……。

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 直虎がひそかに作らせていた火縄銃「種子島」を奪った政次は、今川への謀反の疑いを直虎にかけ、虎松の後見を降りるよう迫る。観念した直虎は後見を譲ることを約束し、政次と共に駿府へ向かうが、方久は駿府の今川館へ先回り、当主の今川氏真(尾上松也さん)に「種子島」を売りつけることに成功する。一方で度重なる失策を家臣に助けられてばかりで意気消沈する直虎に、南渓和尚(小林薫さん)は書物の山を渡す。

 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母にあたる主人公・直虎が、男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら、生き延びていくストーリー。

 第17回「消された種子島」は、中野直之(矢本悠馬さん)は「種子島」を取り寄せ、直虎の前で実演してみせる。その威力に驚いた直虎は「種子島」を鍛冶の村・井平で生産しようと考える。龍潭寺(りょうたんじ)で手習いを始めていた虎松は、家臣の息子たちと五目並べに興じていたが、周りの子供たちが気を使って手加減しているのを知り、直虎は激怒。しかし、今度は勝てなくなってしまった虎松が寺に来なくなってしまう……という展開だった。

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