ハロー張りネズミ:初回視聴率10.3% 瑛太主演の探偵ドラマ 

TBS系の金曜ドラマ「ハロー張りネズミ」第1話のワンシーン=TBS提供
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TBS系の金曜ドラマ「ハロー張りネズミ」第1話のワンシーン=TBS提供

 俳優の瑛太さんが主演を務める連続ドラマ「ハロー張りネズミ」(TBS系、金曜午後10時)の初回が14日、15分拡大版で放送され、平均視聴率は10.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。

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 ドラマは、島耕作シリーズの弘兼憲史さんの人気マンガが原作。東京都板橋区下赤塚を舞台に、誰も引き受けたがらない面倒な案件ほどやりたがる「あかつか探偵事務所」の“ハリネズミ”こと七瀬五郎(ゴロー、瑛太さん)とその仲間たちが、人捜しから超常現象、埋蔵金探しまで“ジャンルレス”な事件に挑む。

 主人公のゴローは、バカでスケベだが人情に厚く、事件への嗅覚(きゅうかく)と行動力は抜群。ちょっと抜けているところもあるが腕っぷしが強く探偵事務所のムードメーカー的存在。人気グループ「V6」の森田剛さんが、ゴローの相棒で、鋭い洞察力を持つ元ギャンブラーの木暮久作(グレ)、山口智子さんがあかつか探偵事務所の所長の風かほる、深田恭子さんがある事件をきっかけにゴローと知り合うことになるミステリアスな美女、四俵蘭子を演じる。

 第1話は、あかつか探偵事務所のお気楽所員ゴローとグレは、事務所の下にあるスナック「輝(キララ)」で、のん気にバイトの萌美(片山萌美さん)にちょっかいを出す日々を送っていたが、そんな時、交通事故で亡くなった娘を探してほしいというむちゃな依頼が入る。娘と一緒に事故に遭い、生死の境をさまよっている妻のために、娘とそっくりな子を探して一目会わせてあげたいという依頼主の川田(伊藤淳史さん)。同情したゴローたちは、その依頼を受け、知り合いのテレビ局員に手を回し、子役のオーディションを始めることにする……という展開だった。

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