明日のわろてんか:12月5日 第56回 古参芸人たちが藤吉に反発 待遇改善を要求?

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第56回の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第56回の一場面 (C)NHK

 葵わかなさん主演のNHK連続テレビ小説「わろてんか」は第10週「笑いの神様」を放送。5日の第56回では、藤吉(松坂桃李さん)は伊能(高橋一生さん)に背中を押され、天才落語家の団吾(波岡一喜さん)獲得に突き進む。「風鳥亭」の古参芸人たちが、藤吉に不満を抱いていることを知るてん(葵さん)の悪い予感は的中し、万丈目(藤井隆さん)らは待遇改善を求めてきて……。

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 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てんが、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。主題歌は女優の松たか子さんが歌う「明日はどこから」。脚本はドラマ「美女か野獣」(フジテレビ系)などの吉田智子さんが手がけ、語りはNHKの小野文惠アナウンサーが担当している。

 第9週「女のかんにん袋」は、大正4年の春、右肩上がりで成長を続ける「風鳥亭」を、1歳の長男隼也の世話をしながら切り盛りするてんは、藤吉が芸人たちに渡す給金を勝手に金庫から持ち出したことで怒りが爆発、藤吉と大げんかする。トキ(徳永えりさん)やキース(大野拓朗さん)らは2人を仲直りさせようと、隼也のため端午の節句を祝う準備を整える。仲間たちの心遣いに観念したてんと藤吉は、互いの本音をぶつけ合い、わだかまりを解消する……という展開だった。

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