来週のわろてんか:第17週「ずっと、わろてんか」 藤吉復帰で新たな寄席演芸を模索 啄子が一時帰国も…

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第17週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第17週の一場面 (C)NHK

 葵わかなさん主演のNHK連続テレビ小説「わろてんか」(総合月~土曜午前8時ほか)は、22日から第17週「ずっと、わろてんか」に入る。病床から復帰した藤吉(松坂桃李さん)の考えで、新たな寄席演芸の形を模索する北村笑店。てん(葵さん)も藤吉から興行主の仕事を一から教わることに。そんな折、藤吉の母・啄子(鈴木京香さん)がアメリカから一時帰国するが、藤吉が再び倒れてしまい……。

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 藤吉はてんに寄席興行のイロハを教えようとし、仕事でも常に夫婦一緒に行動するようになる。風太(濱田岳さん)は藤吉から「今後、百年続くような新しい万歳(後の漫才)を見つけろ」とハッパをかけられ、キース(大野拓朗さん)やアサリ(前野朋哉さん)と一緒になって試行錯誤。しゃべりだけの万歳という新機軸を打ち出して、万丈目(藤井隆さん)に台本を書かせることを思いつく。啄子が帰国し、てんや藤吉と久しぶりの団らんを楽しむ。

 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てんが、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。脚本は吉田智子さん。全151回。

 第16週「笑いの新時代」は、昭和に入り、ラジオに押されて寄席人気は下火に。さらに藤吉が病に倒れ、北村笑店は創業以来の危機に直面する。てんの付きっきりの看病もあり、藤吉は意識を取り戻すが、今度は人気落語家の団吾(波岡一喜さん)が、周囲の反対を押し切りラジオに出演。しかし藤吉は、ラジオから流れる団吾の落語に新たな時代の到来を感じる……という展開だった。

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