アンナチュラル:石原さとみ主演の話題作、2話視聴率は13.1%と初回超え 裏の「カリ城」も上回る

連続ドラマ「アンナチュラル」に出演する石原さとみさん(中央)ら
1 / 1
連続ドラマ「アンナチュラル」に出演する石原さとみさん(中央)ら

 女優の石原さとみさん主演の連続ドラマ「アンナチュラル」(TBS系、金曜午後10時)の第2話が19日に放送され、平均視聴率は初回の12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を上回る13.1%と好調に推移した。

あなたにオススメ

 この日は、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で放送された劇場版アニメ「ルパン三世 カリオストロの城」(宮崎駿監督、1979年公開)も同じ時間帯に放送されていたが、こちらは平均視聴率11.0%で、「アンナチュラル」に軍配が上がる結果となった。

 ドラマは、死因究明専門のスペシャリストが集まる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」が舞台で、全国で170人ほどしか登録がないという「法医解剖医」の三澄ミコト(石原さん)が「“不自然な死”(アンナチュラル・デス)」を解明していく姿を描く1話完結の医療ミステリー。2016年の大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子さん脚本のオリジナル作。

 第2話は、ミコトらUDIラボのメンバーが警察の依頼により、一家4人が練炭による無理心中をした現場を訪れる。警察は遺体に事件性はないと判断するが、ミコトらは解剖することを決める。解剖の結果、3人は一酸化炭素中毒で自殺と断定されたが、1人の少女の死因は凍死だったことが判明。さらにその少女の胃の中から、解読不可能なダイイングメッセージが発見され、ミコトらはメッセージの解読を試みる。

 そんな中、ある理由から突然ミコトは六郎(窪田正孝さん)を温泉に誘う。温泉地へと向かった2人は、驚くべき事実を突き止める。しかし、ミコトと六郎は絶体絶命の大ピンチに直面する……という展開だった。

テレビ 最新記事