明日のわろてんか:1月25日 第95回 藤吉に再び病魔が 風太らは「新しい万歳を」と奮起し…

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第95回の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第95回の一場面 (C)NHK

 葵わかなさん主演のNHKの連続テレビ小説「わろてんか」は第17週「ずっと、わろてんか」を放送。25日の第95回では、藤吉(松坂桃李さん)が再び脳卒中で倒れる。何とか一命を取りとめ、風太(濱田岳さん)は藤吉と約束した新しい万歳(後の漫才)を何としても完成させたいと万丈目(藤井隆さん)らの尻をたたく。家に戻った藤吉はてん(葵さん)と昔の思い出を楽しく語り合う……。

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 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てんが、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。主題歌は女優の松たか子さんが歌う「明日はどこから」。脚本はドラマ「美女か野獣」(フジテレビ系)などの吉田智子さんが手がけ、語りはNHKの小野文惠アナウンサーが担当している。

 第16週「笑いの新時代」は、昭和に入り、ラジオに押されて寄席人気は下火に。さらに藤吉が病に倒れ、北村笑店は創業以来の危機に直面する。てんの付きっきりの看病もあり、藤吉は意識を取り戻すが、今度は人気落語家の団吾(波岡一喜さん)が、周囲の反対を押し切りラジオに出演。しかし藤吉は、ラジオから流れる団吾の落語に新たな時代の到来を感じる……という展開だった。

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