わろてんか:第19週視聴率21.0%で番組最高タイに “土曜の壁”突破し初の週全日大台超え

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」で主演を務める葵わかなさん
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」で主演を務める葵わかなさん

 女優の葵わかなさんが主演しているNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「わろてんか」の第19週「最高のコンビ」(5~10日)の週間平均視聴率が21.0%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出・以下同)だったことが13日、分かった。番組最高を記録した先週第18週「女興行師てん」(1月29日~2月3日)の21.0%に並んだ。昨年10月の番組スタートから土曜の視聴率は苦戦を強いられてきたが、初めて20%を上回り、週全日で20%の大台を超えた。

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 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てん(葵さん)が、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。主題歌は女優の松たか子さんが歌う「明日はどこから」。脚本はドラマ「美女か野獣」(フジテレビ系)などの吉田智子さんが手がけ、語りはNHKの小野文惠アナウンサーが担当している。

 第19週「最高のコンビ」は、てんは万丈目(藤井隆さん)と歌子(枝元萌さん)の夫婦げんかを見て、リリコ(広瀬アリスさん)と四郎(松尾諭さん)にぴったりの新しい漫才をひらめく。しゃべるのはリリコだけという“しゃべらん漫才”を頑として受け入れなかった四郎だったが、てんの熱意に負け、リリコとのコンビで再び高座に上がることに。迎えた本番、しゃべらない四郎としゃべり続けるリリコの漫才に観客は大ウケで……という展開だった。

 「わろてんか」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回。

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