ダンス・ボーカルグループ「EXILE」「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の岩田剛典さんが10日、東京都内で行われた主演映画「去年の冬、きみと別れ」(瀧本智行監督)の初日舞台あいさつに登場。この日はサプライズで、瀧本監督からの手紙が読み上げられると、岩田さんはこらえきれず思わず涙を流した。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
瀧本監督は、岩田さんが不器用ながらも真摯(しんし)に役に向き合う姿勢を絶賛。「きっとあなたは人知れず、プレッシャーと戦いながら、もがき、あがき、苦しんだろうと思います」とねぎらい、続けて「今後も愚直にひたむきにもがき続けてください。お疲れさまでした、ありがとう」と感謝のメッセージ。岩田さんは「うれしくって……」と涙の理由を明かすと、「監督と一緒にやれて良かった……。まいったなあ」と照れ笑いで泣き顔をごまかしていた。
また、岩田さんは最後に観客に向け「これから約2時間、スクリーンの中で起こることから目をそらさず、まばたきもせず、見ていただけたら。人間の不思議さ、愛や憎しみ、いろいろな感情がたくさん出てくる。愛する人のためにどこまで変われるのか。究極の純愛が描かれていると思っています」とアピールしていた。
「去年の冬、きみと別れ」は、芥川賞作家の中村文則さんの同名サスペンス小説が原作。耶雲(岩田さん)は、本の出版を目指して木原坂(斎藤工さん)に目を付ける。美しく怪しげな魅力を放つ木原坂を追ううちに、耶雲は抜けることのできないわなに迷い込み、やがて耶雲の婚約者・松田百合子(山本美月さん)まで狙われてしまう……というストーリー。この日の舞台あいさつには斎藤さん、山本さん、浅見れいなさん、北村一輝さん、土村芳さんも登場した。
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を、ガー…
故・坂本龍一さんが指揮をとった2014年のフルオーケストラ公演「Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014」の模様が映画化され、2…
俳優の今田美桜さんが11月19日、東京都内で行われた映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督、12月6日公開)の完成披露舞台あいさつに、他のメインキャストと共に出席。美…
映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督、12月6日公開)の完成披露舞台あいさつが11月19日に東京都内で行われ、主演の米倉涼子さんらメインキャストが登壇。冒頭のあいさ…
11月18日に発表された15~17日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、フジテレビの大ヒットドラマ「踊る大捜査線」(1997年放送開始)から始まった「踊る」シリー…