終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
俳優の葉山奨之さんが、ディーン・フジオカさん主演の連続ドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐(ふくしゅう)-」(フジテレビ系)に出演することが22日、分かった。葉山さんは、ストーリーのキーパーソンとなる青年実業家・安堂完治役で、「こんなにたくさんの素晴らしいキャストの中に自分が参加できることが夢のようです。ディーン・フジオカさん演じる柴門暖とどうつながっていくか楽しみにしていてください!」とコメントを寄せている。
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ドラマは、「巌窟王(がんくつおう)」としても知られる、アレクサンドル・デュマの名作「モンテ・クリスト伯」が原作。主人公の柴門暖(フジオカさん)が、冤罪(えんざい)で15年間投獄され、愛する女性と未来の家族を奪われながらも何とかはい上がり、“復讐鬼”と化して自らを陥れた者たちへ次々と華麗で緻密なわなを仕掛け、制裁を下していく……という復讐劇。暖の復讐相手となる主要人物を、「関ジャニ∞」の大倉忠義さん、新井浩文さん、高橋克典さんが演じ、暖の最愛の婚約者・目黒すみれ役で山本美月さん、暖の恩人である漁業会社社長の跡取り息子・守尾信一朗役で高杉真宙さんも出演する。
葉山さんが演じる安堂完治は、柴門の復讐の矛先となる警視庁の入間公平(高橋さん)と大きな接点を持ち、過去に隠された重大な真実に翻弄(ほんろう)されていく青年。アパレルブランド立ち上げという夢を抱く青年実業家で、夢に燃える一方で、魅力的な笑顔と巧みな会話術で富裕層に近づき、人を欺くこともいとわないという“裏の顔”を持ち合わせた人物でもある。
葉山さんは「安堂完治という人間はすごく繊細で、演じる上でも難しい役だと思いますが、いろいろな顔を出せるよう先輩方の力もお借りして役を作り上げていこうと思います! 視聴者に“嫌われる”ように頑張ります!」と意気込んでいる。ドラマは4月19日から毎週木曜午後10時放送。初回は15分拡大。
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