畑岡奈紗選手、野村敏京選手、上原彩子選手、横峯さくら選手が出場するLPGA女子ゴルフツアーの第13戦「＜ミシガン＞LPGA ボルビック選手権」。25日の開幕を前に、畑岡選手ら日本人選手4人が意気込みを語った。

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　◇畑岡奈紗選手　「今週は優勝を目指します！」

　――今週のコースの印象はいかがですか。

　先週よりもグリーンが硬いので、手前からしっかり攻めていきたいと思います。ピッチマークもあまりつかないので、どのくらい転がるかを読むのが大事ですね。フェアウエーは柔らかい方だと思います。相性は悪くないと思うので、しっかりマネジメントをして一打一打を大切にしていきたいです。

　――連戦による疲れはありますか。

　やはり少し疲れはありますね。寝ようと思えばずっと寝ていられる感覚です。体調を整えれば、調子は大丈夫だと思います。

　――先週はボギーフリーで素晴らしいラウンドでしたが、今週は何を意識していますか。

　そこに関しては、あまり意識しないようにします。先週、攻め切れなかったところがあるので、今週はどんどん攻めるゴルフをしていきたいです。今週は優勝を目指します！

　◇野村敏京選手　「セカンドの距離感が大事になる」

　――腰のケガの状態はいかがですか。

　前よりは良くなってきました。ただ、今も気をつけています。まだ100％治ったわけではないので、本調子でのスイングは難しいですね。練習を1週間もしておらず、昨日久しぶりにラウンドを回っただけなので、全体の調子ははっきりとは分かりません。

　――今週のコースの印象はいかがですか。

　去年と変わったところは特にないですね。距離が長いホールもあるので、セカンドの距離感が大事になると思います。100％ではないので、できるところまで頑張ります。

　◇上原彩子選手　「調子はすごくいい」

　――今週のコースの印象はいかがですか。

　距離が長い、という印象です。昨年と同じで雨が降って柔らかくなっていますね。その分コースが長く感じます。

　――先週はショットがすごく噛み合っていましたが、現在の調子はいかがですか。

　調子自体はすごくいいので、あとはパットが入るか入らないかでスコアがどう変わるかだと思います。距離が長いコースなので長いクラブを使う機会も多くなりますし、またグリーンを外す回数も増えると思います。グリーン周りでいかに良いアプローチができるかがポイントになると思います。

　――先週はロングパットや微妙な距離のパットも入っていましたが、パットの感覚はいかがですか。

　パッティングの感覚は良いです。まだまだ入ると思っていますし、先週も惜しいパットがあったのでより噛み合えばという感じです。今週も頑張ります。

　◇横峯さくら選手　「楽しめるように、かつ結果を残せるように」

　――久々のアメリカツアーですが、改めて帰ってきてどんな思いですか。

　先週はウエーティングで2番目だったので、出られるか期待していましたが結果的に出られませんでした。ただ今週はしっかり出られるので、頑張りたいです。コースは、距離がしっかりあるなという印象です。また、ぬれているので、セカンドショットの距離も残ると思います。

　――日本ツアーに何回か出場してすごくいい成績を出していました。

　去年よりはちょっとずつよくなってきているという感覚はあります。スイングに関してはまだ試行錯誤をしている最中です。ただ、昨年よりは見えてきている部分があります。

　――今週はどのあたりが重要になりますか。

　私自身、第1日の入り方が少し下手なので、そこの部分で気をつけたいと思います。久しぶりのアメリカツアーなので、楽しめるように、かつ結果を残せるように頑張りたいです。

＊……「＜ミシガン＞LPGA ボルビック選手権」の模様はWOWOWで連日放送。25日は午前8時からWOWOWプライムで無料放送。26日は午前8時からWOWOWライブで放送。27日は午前4時からWOWOWライブで、28日は同4時からWOWOWプライムで生中継する。