芳根京子:「高嶺の花」石原さとみの“妹”に 千葉雄大はイケメン華道家

連続ドラマ「高嶺の花」に出演する芳根京子さん(左)と千葉雄大さん=日本テレビ提供
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連続ドラマ「高嶺の花」に出演する芳根京子さん(左)と千葉雄大さん=日本テレビ提供

 女優の芳根京子さんが、7月から放送される石原さとみさん主演の連続ドラマ「高嶺の花」(日本テレビ系、水曜午後10時)に出演することが2日、分かった。芳根さんは、華道の名門「月島流」本家の次女で、月島もも(石原さん)の異母妹のななを演じる。芳根さんのほか、千葉雄大さん、升毅さん、十朱幸代さん、戸田菜穂さん、小日向文世さんが出演することも発表された。

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 千葉さんは新興流派「宇都宮龍彗会」を率いる“イケメン華道家”の宇都宮龍一を演じる。風間直人(峯田和伸さん)と心を通わせていくももに近づくと同時に、ななの心もざわつかせるという役どころだ。升さんは月島家の運転手・高井雄一、十朱さんは長い病床生活の末に亡くなった直人の母の節子、戸田さんはももの継母の月島ルリ子、小日向さんはももとなな姉妹の父の月島市松を、それぞれ演じる。

 ドラマの脚本は、連続ドラマ「高校教師」「未成年」などの野島伸司さんが手がける。華道の名門「月島流」本家に生まれ、美貌、キャリア、財力、家柄、さらには圧倒的な才能まで、すべてを持ち合わせた女性・月島ももは、心から愛する男性と結ばれ、永遠の愛をも手に入れるはずが、婚約者の二股交際が発覚し式当日に結婚は破談に。すべてを失ったももの前に、美貌も、キャリアも、財力も、家柄も、何も持たない平凡な自転車店主・風間直人が現れる。「高嶺の花」と「地上の凡夫」という絶望的な格差がある2人の純愛を描く。

 ◇月島なな役の芳根京子さんのコメント

 石原さんの妹役をやらせてもらえるということで、緊張と喜びが爆発しております。初めてお会いした石原さんは、すごく温かくてパワフルな方で、ななとしても私自身としてもご一緒できるのがすごく心強いです。せっかくいただいたこのチャンスにしがみついて、少しでも近くで背中を追いかけていきたいです。

 今回野島さんが、私をイメージして月島ななという女の子を描いてくださったと聞きました。家族の複雑な関係、そして華道の家元の娘という環境の中、真っすぐに育った、真っすぐに育ってしまったななと、いろいろな景色を見ながら成長していきたいと思います。

 ◇宇都宮龍一役の千葉雄大さんのコメント

 僕が演じる宇都宮龍一はすごく興味深い人物で、演じさせていただけることを本当にうれしく思います。自分の中で挑戦ではありますが、役柄同様、虎視眈々(たんたん)と高みを目指したいと思います。主演の石原さとみさんとは、以前共演させていただいたことがあるのですが、また何年ぶりかでご一緒させていただけるのでとても楽しみです。作品ごとに違った印象になられるので尊敬しております。そして、お着物がとってもお似合いになるなとほほを赤らめました。

 また、脚本の野島伸司さんは過去の作品を拝見していたので、なんだか不思議な気持ちです。血の通った龍一という人間を精いっぱい演じさせていただきたいと思いますが、武者震いいたします。僕も一個人として早く続きが読みたいので、皆様にも早く次のお話が見たいと思ってもらえるような作品になるよう力を尽くしたいと思います。怒涛(どとう)の純愛エンターテインメント、お楽しみに!

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