1968年の発売から今年で50周年を迎えるボードゲーム「人生ゲーム」。東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の玩具見本市「東京おもちゃショー2018」(日本玩具協会主催)のタカラトミーブースでは、50周年を記念して制作された輪島塗の盤を使った人生ゲームや、マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)とコラボした人生ゲームなどが展示されている。
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輪島塗の人生ゲーム「輪島塗 人生ゲーム 春夏秋冬」は、輪島塗の工程を経て、蒔絵(まきえ)の職人が「春夏秋冬」をテーマにした絵やマス目を描いている。制作期間は1年以上、制作費は輪島塗の専門家によるとトータルで1000万円を超えているといい、世界に一つしかないという。
「週刊少年ジャンプ 人生ゲーム」は、人生ゲームと同じく今年で創刊50周年を迎える同誌とのコラボ商品。「ドラゴンボール」や「ONE PIECE」「HUNTER×HUNTER」など約50作品が登場し、マス目は、悟空が登場するマンガのコマと「みんな!!元気をわけてくれ!プレーヤー全員から10メダルずつもらう」という文言が書かれるなど、マンガを読むようにゲームが楽しめる作りになっている。7月28日発売で4860円。
ほかにも、盤面が1970~2010年代までの年代ごとに五つのステージにわかれている「人生ゲームタイムスリップ」や、68年に発売された初期の人生ゲームなどが展示され、注目を集めていた。「東京おもちゃショー2018」は、10日まで一般向けに公開。入場無料。
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