モデルで女優の池田エライザさん主演の映画「ルームロンダリング」(片桐健滋監督)が7日から新宿武蔵野館(東京都新宿区)ほかで公開される。幽霊が見えてしまう特殊な能力を持つヒロインが、幽霊たちの悩みに耳を傾けているうちに、自身の人生と向き合っていく姿を描くヒューマン作だ。ヒロインを取り巻く状況は決してハッピーではないものの、ほど良いコメディータッチが奏功し、後味爽やかな作品に仕上がっている。
あなたにオススメ
朝ドラ「風、薫る」徹底特集! 見上愛&上坂樹里がヒロインに
親代わりの祖母(渡辺えりさん)が亡くなり身寄りのなくなった八雲御子(池田さん)は、突然現れたおじの雷土悟郎(オダギリジョーさん)から、住む場所とアルバイトを提供される。アルバイトは、一定期間住むことで事故物件をクリーンな部屋に浄化する“ルームロンダリング”。不幸な死に方をした元住人たちは簡単に成仏するはずはなく、幽霊が見える御子は、図らずも、彼らの無念を晴らす役目を背負わされることに……というストーリー。御子の引っ越し先の隣人・亜樹人役で、先ごろ「健太郎」から改名した伊藤健太郎さんが出演。元住人、すなわち幽霊たちを、渋川清彦さん、光宗薫さんが演じる。
新たな映像クリエーターの発掘を目的とするコンペティション「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015」で準グランプリFilmarks賞に選ばれた企画を、企画者の片桐監督自身が映画化した。
この幽霊たちは一味違う。夢をあきらめ切れないミュージシャン(渋川さん)や、コンビニ弁当ばかりの御子に説教する女性会社員(光宗さん)ら、幽霊のくせに妙に人間臭い。彼らに気づかないふりをする御子と、御子の気を引こうとあれこれ話し掛けてくる幽霊たちのやりとりが笑える。
ヘッドホンで外界の音を遮断。アヒルのランプを大事に抱え、ほとんど言葉を発しなかった引きこもり気味の御子が、幽霊たちの好き勝手な言動に振り回されながら徐々に前向きになっていく。そんなヒロインを池田さんが好演している。寂しげだった顔に、やがて浮かんだ笑顔……。心がなごみ、映画から元気をもらえた。(りんたいこ/フリーライター)
俳優の伊藤英明さんが、5月22日日米同時公開される映画「スター・ウォーズ」シリーズの7年ぶりの劇場最新作「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」(ジョン・ファブロ…
人気シリーズ「トムとジェリー」の劇場版アニメ最新作「トムとジェリー 時をこえる魔法の羅針盤(コンパス)」(クロックワークス配給)が5月29日に公開される。本編のトムが葛藤する際に…
ディズニーアニメーションの名作を実写映画化した「モアナと伝説の海」(トーマス・ケイル監督)が7月31日に日本で公開される。伝説の英雄マウイを演じるドウェイン・ジョンソンさんやケイ…
特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの60周年を記念したドキュメンタリー映画「THE ORIGIN OF ULTRAMAN」の予告映像が5月14日、YouTubeで公開された。同作…
「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中の人気サッカーマンガが原作の実写映画「ブルーロック」(瀧悠輔監督、8月7日公開)の新たなビジュアルが公開された。主人公・潔世一(高橋文哉さん…