お笑いコンビ「サンドウィッチマン」が、8月25、26日に放送される日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ　愛は地球を救う」の番組パーソナリティーを務めることが9日、明らかになった。同日、生放送された同局の朝の情報番組「ZIP！」で発表された。サンドウィッチマンが、同番組にパーソナリティーとして出演するのは初めて。伊達みきおさんは「24時間テレビは一大イベントなので参加できることはうれしいです」と喜び、富澤たけしさんは「番組を通じて、結果的にチャリティーに参加していただけたらいいなと思っています」と話している。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　同番組との関わりについて、伊達さんは「これまでにも何度か出演させていただいていますが、2008年の岩手・宮城内陸地震があったときには、24時間テレビの中継に東京で夜遅くまで出演した後、被災した人たちを楽しませたくて、宮城県栗原市に行き、小学校で漫才をやったことが印象に残っています」と振り返った。また、「人生を変えてくれた人」について質問されると、伊達さんも富澤さんも相方の名前を挙げ、伊達さんは「富澤が誘ってくれなかったらお笑いの世界には入っていないから」と話していた。

　番組の吉無田剛総合プロデューサーは、「若者からお年寄りまで全世代から愛されている“好きな芸人ナンバーワン”サンドウィッチマンのお二人に、24時間テレビの『番組パーソナリティー』として盛り上げていただけるのは、本当に心強いです。宮城出身で“東北復興”をあの日以来ずっと願い、支援し続けているお二人に、 今年の24時間テレビでも東北の方々が笑顔になるような企画を、一緒に考えさせていただこうと思っております」と話している。

　「チャリTシャツプロデューサー」を務めるお笑いタレントの渡辺直美さんが着用している特注サイズの「6LビッグTシャツ」がチャリティーグッズとして取り扱いがスタートすることが、9日放送の情報番組「スッキリ」内で発表された。渡辺さんは、「今年はビッグシルエットがはやっているので、ルーズに着こなしたいという方にも、ぜひチャリＴシャツと一緒に着こなしなどを楽しんでいただきたいです。もちろん私のようにLLまでのサイズが入らない方にもオススメです」と呼びかけている。

　「24時間テレビ　愛は地球を救う」は、毎夏に放送される長寿チャリティー番組で、今年で41回目を迎える。今年は人気グループ「Sexy Zone」がメインパーソナリティー、女優の木村佳乃さんがチャリティーパーソナリティー、スペシャルサポーターを「ウッチャンナンチャン」の南原清隆さん、チャリティーランナーをお笑いコンビ「ANZEN漫才」のみやぞんさんが担当。初の「チャリTシャツプロデューサー」をお笑いタレントの渡辺直美さん、初代「応援団長」をお笑いタレントの出川哲朗さんがそれぞれ務める。