永野芽郁さんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」に、ブッチャー(矢本悠馬さん)の姉・西園寺麗子(さいおんじ・れいこ)役で女優の山田真歩さんが出演することがこのほど、発表された。山田さんは、2014年放送の朝ドラ「花子とアン」の宇田川満代役、バカリズムさん原作・脚本・主演のドラマ「架空OL日記」の酒木法子役などで知られ、脚本の北川悦吏子さんは「毎回違った顔を見せる個性派女優・山田真歩さんが、この番組ならではの独特のキャラクターで登場されます」と期待を込めて、予告している。
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山田さんは1981年9月29日生まれ、東京都出身の36歳。今回演じる麗子は、何不自由ない環境で育ったせいか、幼少のころから性格も“ブッチャー”そのもの。その上、自意識過剰なところがあり、いつまでも結婚しないことに両親は心配するが……という役どころだ。
劇中では、そんな麗子に転機が訪れるといい、山田さんは「朝ドラ出演は『花子とアン』の宇田川先生の時以来。久しぶりでとてもワクワクしています。『君は美しい。僕にとってのナンバーワン!』と誰かに偏愛されるって、とっても幸せなことです。やっとやっと巡り会えた運命の相手に全身で恋する女、麗子嬢を楽しんで演じたいと思います」と意気込んでいる。
“ブッチャー”こと矢本さんも「花子とアン」に出演していたことから、視聴者から「ブッチャーの姉、山田真歩さんってマジ?」「ブッチャー姉が山田真歩さんだなんてズルすぎる」に加え、「顔、ちょっと似てる?」「顔も似てる気がする」などの声が上がり、2人の姉弟役への期待は早くも高まっている。
「半分、青い。」は、大ヒットドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系、1996年)などで知られ、“恋愛ドラマの神様”の異名も持つ北川さんのオリジナル作品。1971年に岐阜県で生まれ、病気で左耳を失聴したヒロイン・鈴愛(すずめ、永野さん)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜ける物語。
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