いつかこの雨がやむ日まで:第7話 桐山漣演じる兄が意識不明に まゆゆ、思わず笑みを浮かべ… 筧美和子は妊娠を告白

連続ドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」第7話の一場面=東海テレビ提供
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連続ドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」第7話の一場面=東海テレビ提供

 元「AKB48」の渡辺麻友さん主演の連続ドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)の第7話が、22日に放送される。天竺(吹越満さん)から「麻美を殺したのが俺だとしたらどうする?」と問われたひかり(渡辺さん)は、「だとしても私は天竺さんの下でジュリエットを演じたい」と話す。そんな中、兄の國彦(桐山漣さん)が歩道橋から転落し、意識不明で病院に運び込まれたと連絡が入る。眠り続ける兄を前に、思わず笑みを浮かべてしまうひかりだったが……。

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 母・由布子(斉藤由貴さん)から、「ひかり……今、笑った?」と問いかけられ、自分の中に芽生えた感情に気付き、恐怖を感じるひかり。一方、ひかりの中の狂気に困惑する和也(堀井新太さん)は、沙耶(筧美和子さん)から一枚のエコー写真を見せられる。沙耶は「私、妊娠したの」と告白し、「自分一人ででも育ててみせる」と告げる。そして、「和也さんが決めて。私とこの子を取るか、それとも……あの人を取るか」と詰め寄る。

 そんな中、國彦の転落事故を通報したのが千尋(星野真里さん)だったことを知った剛田(木村祐一さん)。なぜ千尋が國彦を匿っていたのか。矢吹(京本政樹さん)はなぜ、15年前の目撃者の少年の記憶を剛田に改ざんさせたのか。剛田は、矢吹に「麻美を殺したのは姉の千尋ではないか」という推理を突きつける。そのことを隠すために矢吹は担当刑事だった剛田を金で抱き込んだ。剛田の推理を聞いた矢吹は否定せず、「捜査をやめさせろ。金ならいくらでも出す」と告げる。

 劇団では、天竺が鬼気迫る表情で「すべてを捨てろ。その先に見えるものがジュリエットの絶望だ」と話し、ひかりを追い込んでいた。天竺に導かれ、ジュリエットの闇がひかりをのみ込もうとしていた……。

 ドラマは、ある事件をきっかけに絶望に突き落とされた女性の姿を描くラブサスペンス。ミュージカル女優を夢見ていた森村ひかりは、11歳の時に兄が殺人事件の容疑者となったことで人生が一変。逃げるように故郷を去り「北園ひかり」に改名。15年後、キャバクラで働きながらミュージカル劇団でけいこをしていたひかりは、出所した兄から「俺は無実だ」 という衝撃の告白を聞く……というストーリー。渡辺さんは「AKB48」卒業後初の連ドラ主演作。

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