来週のまんぷく:第5週「信じるんです!」 昭和20年、終戦を迎える 福子は大阪に戻るが…

NHKの連続テレビ小説「まんぷく」第5週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「まんぷく」第5週の一場面 (C)NHK

 安藤サクラさん主演のNHK連続テレビ小説「まんぷく」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、29日から第5週「信じるんです!」に入る。昭和20年、終戦を迎え、福子(安藤さん)、萬平(長谷川博己さん)、鈴(松坂慶子さん)は疎開先から大阪に戻るが、そこは大空襲を受けて焦土と化していた。

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 空襲によって全てが焼け、福子たちは、空襲を免れた次女の克子(松下奈緒さん)の家に身を寄せるが、生活の糧に困ることに。そんな中、萬平は、大阪の人々が配給を受けるために必要な「自己の証明」に困っていることに着目する。萬平の提案で、あるものを家族総出で作ることになり……。

 「まんぷく」は、99作目の朝ドラで大阪放送局制作としては42作目。インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)さんとその妻・仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。「海猿」や「ガリレオ」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」などを手がけた福田靖さんが脚本、女優の芦田愛菜さんが最年少で全編の語りを担当している。

 第4週「私がみつけます!」では、福子と萬平が結婚して1年がたった昭和19年の春。戦況が悪化し、萬平の親戚を頼って兵庫県の上郡に疎開することに。疎開してしばらくすると、萬平に赤紙が来てしまうが、憲兵隊に受けた拷問が原因で突然激しい腹痛に襲われ……という展開だった。

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