倉科カナ:特撮ヒーローは「尻が命」 特撮オタク役で仮面ライダーも見るように

2019年1月にスタートする連続ドラマ「トクサツガガガ」の会見に出席した倉科カナさん
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2019年1月にスタートする連続ドラマ「トクサツガガガ」の会見に出席した倉科カナさん

 女優の倉科カナさんが5日、NHK名古屋放送局(名古屋市東区)で、2019年1月から全国放送される小芝風花さん主演の連続ドラマ「トクサツガガガ」の会見に出席した。特撮オタクからの卒業を考えている30代の吉田久美(ひさみ)を演じる倉科カナさんは「せりふで『スーツは尻が命だ』という言葉があるんですけど、本当にそうだなと思う。劇中でもヒーローショーがあって(スーツアクターは)本当に素晴らしいの(お尻)をしていらっしゃる。納得しました」と役に共感していた。

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 倉科さんは今回の役をきっかけに「2年分の特撮を見て、最近は仮面ライダーシリーズを見始めた」といい、「改めて見るとカッコよさや、特撮が教えてくれる友情や愛(があって)、感動して見ている。この熱い思いを吉田久美に乗せて撮影できれば」と語った。

 また同作が名古屋で撮影されていることから、名古屋の思い出を聞かれると「(名古屋名物の)ひつまぶしを1人で食べに行きました。周りがカップルばかりで、居心地が悪かったんですけど、堂々と1人で食べて……」と語り、ハマっていることを聞かれると「写経です」と明かしていた。

 ドラマは、丹羽庭さんが「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に14年から連載しているマンガが原作。特撮オタクであることを周囲に言えない“隠れ特撮オタク”の会社員、仲村叶(かの)が、日々の生活でさまざまなピンチに陥ると、本人にしか見えない特撮ヒーローが現れ、叶は彼らの言葉に勇気づけられ、次々にピンチを切り抜けていく……という物語。劇中には、動物をモチーフにした特撮ヒーロー「疾風怒濤(どとう)ジュウショウワン(獣将王)」や、叶が子供のころに見ていた特撮ヒーロー「救急機 エマージェイソン」が登場する。

 会見には、主人公の叶を演じる小芝さん、叶の会社の同僚・北代優子を演じる木南晴夏さん、叶を慕う同僚の小野田隆を演じる「BOYS AND MEN」の本田剛文さん、叶の後輩でイケメン俳優好きの白濱幸を演じる武田玲奈さん、叶の同僚の白石マイを演じる「SKE48」の内山命さんも出席した。

 放送は総合テレビで19年1月18日から毎週金曜午後10時。全7回。

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