篠原涼子:久々の“家族”集合に涙 娘役の手紙に「私もすごく幸せだった」

映画「人魚の眠る家」の公開記念舞台あいさつに登場した篠原涼子さん
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映画「人魚の眠る家」の公開記念舞台あいさつに登場した篠原涼子さん

 女優の篠原涼子さんが17日、東京都内で行われた主演映画「人魚の眠る家」(堤幸彦監督)の公開記念舞台あいさつに、共演の西島秀俊さんらと共に登場した。イベントには、サプライズで子役の稲垣来泉ちゃん、斎藤汰鷹君が登場し、劇中で家族を演じた4人が集合。篠原さんは、「涙が出ちゃって……うれしいです、すごく」と涙を流して再会を喜んだ。

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 イベントでは、子役の汰鷹君が家族4人の似顔絵を披露し、来泉ちゃんが西島さん、篠原さんへの手紙を朗読。来泉ちゃんは「映画の中のお父さんとお母さんに手紙を書いてきました」といい、「将来、来泉は篠原さんみたいにいつも楽しく笑っていて、お料理の上手な可愛い女優さんになって、西島さんみたいな垂れ目でスーツの似合う面白い人と結婚して幸せになりたいよ。お父さん、お母さん、ありがとう。大好き」と思いを語った。篠原さんは「私もすごく幸せだったし、一緒にお仕事ができてよかった。また遊ぼうね」と笑顔で語りかけた。

 映画は、東野圭吾さんのベストセラー小説が原作。2人の子を持つ薫子(篠原さん)と会社を経営する夫・和昌(西島さん)は別居状態で、娘の小学校受験が終わったら離婚することになっていた。ある日、娘がプールで溺れて意識不明になり、回復の見込みがない我が子を生かし続けるか、死を受け入れるか、究極の選択を迫られる……という展開。

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