安藤サクラさん主演のNHK連続テレビ小説「まんぷく」（NHK総合月～土曜午前8時ほか）は、第10週「私は武士の娘の娘！」を放送。12月5日の第57回では、萬平（長谷川博己さん）たちの雑居房に、泉大津の倉庫を紹介した世良（桐谷健太さん）も収監されることに。進駐軍のビンガムが注目するのは、萬平の技術力で、新型兵器さえも作れるのではと疑われる。一方、福子（安藤さん）が塩とダネイホン作りを続けていると、近所の人から「社員が海で手りゅう弾を爆発させていたのを見た」という証言が。再び進駐軍が乗り込んできて……。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　「まんぷく」は、99作目の朝ドラで大阪放送局制作としては42作目。インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福（ももふく）さんとその妻・仁子（まさこ）さんの半生がモデルのドラマ。「海猿」や「ガリレオ」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」などを手がけた福田靖さんが脚本、女優の芦田愛菜さんが最年少で全編の語りを担当する。

　第9週「違うわ、萬平さん」では、男の子を出産した福子だったが、萬平は、神部（瀬戸康史さん）をはじめとした何人かの従業員と一緒に、「ダネイホン」と名付けた新しい栄養食品の開発に夢中。開発チームに選ばれなかった「塩作り組」は腹を立て、大げんかに。そんな中、ついにダネイホンが完成したが、思いもよらぬ事態が萬平たちを待ち受けていて……という展開だった。