ハラスメントゲーム:最終回視聴率は4.7% 唐沢寿明、マルオー買収阻止へ激闘

 俳優の唐沢寿明さん主演の連続ドラマ「ハラスメントゲーム」(テレビ東京系、月曜午後10時)の最終回(第9話)が10日に放送され、平均視聴率は4.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だった。

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 ドラマは、「白い巨塔」や「14才の母」など数々の人気ドラマの脚本を手掛けた井上由美子さんの小説家デビュー作(河出書房新社)が原作。スーパー業界大手老舗会社「マルオー ホールディングス」のコンプライアンス室長・秋津(唐沢さん)が、さまざまなハラスメント問題を、奇抜なアイデアと手法で解決していくストーリーで、広瀬アリスさんや古川雄輝さん、滝藤賢一さん、佐野史郎さん、高嶋政宏さんらも出演。初回の平均視聴率は5.2%だった。

 最終回は、秋津が、敵対していた常務・脇田治夫(高嶋さん)と手を組み、買収ファンド会社のマルオー買収を阻止しようとするが、買収ファンドの代表・横手理市(加藤雅也さん)のマルオーへの攻撃は激しくなり、SNSでは「マルオーが全店閉店」との情報も出回り大炎上。明らかに横手の仕業で、しかも次の一手がすでに動き出していて……という展開だった。 

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