特撮ドラマ「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」シリーズの夏恒例の2本立て映画「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」と「騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!」のそれぞれのビジュアルが6月7日、公開された。映画は7月26日公開。
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「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」のビジュアルは、仮面ライダージオウの究極のフォームである仮面ライダージオウ オーマフォームが堂々とした様子で玉座に座る姿が収められている。変身に必要なライドウォッチは、テレビシリーズには登場したことがないものとなっている。ジオウのそばには、仮面ライダーゲイツと仮面ライダーウォズが並び立ち、背後には破片のような“時空の壁”にちりばめられた平成仮面ライダーたちが描かれている。また、同作オリジナルの仮面ライダーである仮面ライダーバールクス、ザモナス、ゾンジスの姿も収められている。
「仮面ライダージオウ」は、「平成仮面ライダー」シリーズの20作目の記念作で、最後の平成仮面ライダー作品となる。主人公の常磐ソウゴ(仮面ライダージオウ、奥野壮さん)は、時空を旅して、歴代平成仮面ライダーたちと出会いながら、「最高最善の魔王」になろうとする。劇場版は、平成仮面ライダー“最後の劇場版”。ソウゴの前に歴史の管理者・クォーツァーが現れる。王誕生に隠された大いなる陰謀が明らかになり、ソウゴ、ゲイツ、ツクヨミ、ウォズ、すれ違うそれぞれの思惑が、一つの未来を決定する。そして、ついに「仮面ライダージオウ」最大の謎が明かされる……という内容。田崎竜太さんが監督を務める。
「騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!」のビジュアルは、6500万年前の恐竜時代に降り立ったリュウソウジャーが描かれており、リュウソウジャーの時空を超える冒険が表現されているという。背後には、リュウソウレッドの相棒である騎士竜ティラミーゴと、それに対峙(たいじ)する同作オリジナルの騎士竜で、6500万年前に存在した黒と金のディノミーゴの姿が収められている。また、空から超巨大隕石(いんせき)が迫り来る様子も描かれている。
「騎士竜戦隊リュウソウジャー」はスーパー戦隊シリーズの第43作。パワフルな恐竜の力と正義の魂を持つ騎士を掛け合わせた5人のリュウソウジャーが、凶悪なドルイドンから地球を守るため相棒の騎士竜と共に戦う姿を描いている。劇場版は、地球に隕石が衝突した6500万年前にリュウソウジャーがタイムスリップする……という内容。上堀内佳寿也さんが監督を務める。
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