人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の玉森裕太さんが6月10日、主演映画「パラレルワールド・ラブストーリー」(森義隆監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに登場した。同作が「頭フル回転ミステリー」と呼ばれることにちなみ、ルーレットを使った企画が行われ、「記憶」に当たった際には、自身の過去の写真5枚を若い順に並べるクイズに挑戦。19歳当時の写真を見た玉森さんは「金髪に白いメッシュとか、よくやれたもんだなと思いました」と照れくさそうな笑顔を浮かべた。
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この日は「愛と感謝でできてます玉森です」とあいさつして会場を沸かせると、「友達から『見たよ』とか、映画館の券を持って『今から見ます』みたいな写真を送ってくれたり、いろんな感想が届いています」と反響を明かした玉森さん。キスマイメンバーからの感想について聞かれると、「宮田(俊哉)さんからは感想をたくさんいただきました。『玉が玉じゃなかった』とか、『ちょっとエロかった』とか(笑い)」とうれしそうに語っていた。
また、今作を何度も見ているというファンも多く、会場には17回見たというファンも。玉森さんは「どういう視点で見ているんだろうなって、17回も見ると。何を見ていたんですか!?」と驚き、客席から「顔!」と声が飛ぶと、「顔!? 顔です(笑い)」と恥ずかしそうにコメント。さらにルーレットで「せりふ」が当たると、映画内のせりふを再現することになり、玉森さんが「もう、あいつと寝たの」と再現し、会場のファンから黄色い歓声が上がっていた。
映画は、人気作家・東野圭吾さんの同名ベストセラー小説(講談社文庫)が原作。脳の研究を行うバイオテック社で働く主人公・敦賀崇史(玉森さん)、ヒロイン・津野麻由子(吉岡里帆さん)、崇史の親友で同僚の三輪智彦(染谷将太さん)の三角関係を題材としたラブストーリーで、「Aの世界」「Bの世界」という二つの世界が同時並行で進行することで謎が深まっていくミステリー要素もある。
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