米プロバスケットボール「NBA」のワシントン・ウィザーズの八村塁選手と、俳優の田中圭さんと初共演したソフトバンクの新CM「5Gチーム」編が8月21日、公開された。卓越したドリブルやシュートを次々と繰り出す八村選手と、バスケ経験者の田中さんがジャンプシュートする様子、田中さんのパスに反応した八村選手が「アリウープ」を決めるスーパープレーなどが映し出されている。

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　撮影前、八村選手との共演について田中さんは「世界で戦う人のプレーを肌で感じる機会はまずないので、思う存分バスケを楽しみたいですね」と意気込むと、八村さんは「田中さんに負けないよう頑張ります」と笑顔。見事なコンビプレーが成立した場面では、頭上でハイタッチを交わして体をぶつけ合い、最後は仲良くカメラ目線でポーズを決めている。

　バスケに関する思い出を聞かれた田中さんは、「中学の時、自分の代で初めて県大会に出たんですけど、高校に入ってからは、この仕事をやっていたこととか、ちょっとけがをしたこととか、いろんなことを言い訳にして、幽霊部員みたいになっていて。それでも、引退試合は会場に見に行ったんですよ。1回戦で負けちゃったんですけど、その試合を見ていたら、後悔とか悔しさとか、いろんな感情が湧いてきちゃって、体育館の裏に行って、人生で初めて号泣したことを覚えています」と語っている。

　新CM「5G チーム」編は8月25日から全国で放送。八村選手が単独出演する「5G 登場」編は、同月22日から全国で放送。