佐野勇斗:初出演「ほん怖」で佐々木蔵之介と初共演 2人に“上半身だけの女”が襲いかかる!?

「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」の「肩の女」のワンシーン(C)フジテレビ
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「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」の「肩の女」のワンシーン(C)フジテレビ

 俳優の佐々木蔵之介さんと佐野勇斗さんが、稲垣吾郎さんがクラブリーダーを務める土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」(フジテレビ系、10月12日放送)に出演することが9月27日、明らかになった。2人は、ドラマパート「肩の女」に出演。佐々木さんは脱サラをし10年越しの夢だったラーメン店をオープンさせた氷川武彦、佐野さんはそのラーメン店でアルバイトとして働く立花恵介を演じる。

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 佐々木さんが「ほんとにあった怖い話」に出演するのは、2004年の「迷子」以来約15年ぶり。佐野さんは「ほんとにあった怖い話」初出演で、フジテレビのドラマへの出演も今回が初めて。佐々木さんと佐野さんは今回が初共演となる。

 「肩の女」は、念願だったラーメン店をオープンさせたものの、客足がさっぱりなことに悩む氷川。氷川は、場所も味も悪くないはずなのに、客が全く来ない理由に何となく気づいていた。それは恵介の肩に、上半身だけの女が絡みついていること。上半身だけの女が取り付いた恵介を辞めさせれば、店に客が来るのではと考える氷川だったが、明るく人の良い恵介をクビにすることをためらう。そこで、氷川は恵介の肩を塩で清めようとするがうまくいかない。すると今度は店内に下半身だけの女が現れる。氷川が意を決して上半身だけの女、下半身だけの女、それぞれに塩を投げつけると彼女たちは姿を消し、その後、店は満員になるほど繁盛する。しかし、氷川が久しぶりの忙しさに心地よい疲労感を感じながらベッドに入ると、下半身だけの女が現れ……というストーリー。

 「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」は、10月12日午後9時~午後11時10分放送。

 ◇佐々木蔵之介さんのコメント

 ――「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」の出演が決まった感想を。

 15年前に1度参加させていただきましたが、(番組は)もう20年になるのかと……。20周年の節目に出演させていただいてうれしく思います。

 ――脚本を読んだ印象は。

 ホラーではありますが、読み方によってはコメディーに見えるなという感覚でした。見せ方や切り取り方の演出次第で、怖いけどそれが客観的にはおかしいように見える脚本なのかなと思いました。

 ――番組を楽しみにしているファンの皆様へメッセージを。

 ホラーというとヒヤッとする感じで、怪談は夏から秋にかけて良いと思いますが、現場は本当に暑すぎまして、全然ヒヤッとしなかったんです……(笑い)。きっとあまり見たことのないコミカルなゾクッとした女を見ることができると思います。楽しみにしてください。

 ◇佐野勇斗さんのコメント

 ――「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」の出演が決まった感想を。

 この番組は昔から家族と見ていたので、純粋にすごくうれしかったです。また、ホラーの現場を体験したことがなかったので、実際に演じてみてどういうふうに撮影をしているのかが分かり、すごく新鮮な気持ちでした。お化けを撮影するのは大変だなって思いました(笑い)。

 ――フジテレビのドラマは初出演になるかと思いますが、初出演の意気込みなどはありましたか?

 “月9ドラマ”をはじめ、フジテレビさんのドラマは昔からすごく見ていたので、うれしい気持ちでいっぱいでした。

 ――共演された佐々木蔵之介さんについて。

 蔵之介さんとは今回初めて共演させていただいたんですが、撮影期間が2日間しかない中でも、休憩時間などに僕からというより蔵之介さんからしゃべりかけてくれたり、お芝居のことに関しても「こうやったら面白い感じで撮れるからやってみない?」と提案をいただいたりと、すごく優しくしていただきました。また、いつか共演させていただける機会があれば、いろいろなことを学ばせていただきたいと思っています。

 ――脚本を読んだ印象は。

 いや、怖いっすよ! 僕の役はお化けが見える役ではなく、見えなくて取りつかれているということが怖いです。僕はお化けとかを信じるタイプなので、僕にもし取りついていたらどうしようかなって考えたりもしました。

 ――番組を楽しみにしているファンの皆様へメッセージを。

 ホラー作品に出演させていただくのは初めてなので、僕のことをいつも知ってくださっている人にも一味違った佐野勇斗をお届けできると思います。皆さんぜひお楽しみください!

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