来週のスカーレット:第2週「意地と誇りの旅立ち」 喜美子、柔道一直線? 時は流れ、15歳に成長…

NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第2週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第2週の一場面 (C)NHK

 戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、10月7日から第2週「意地と誇りの旅立ち」に入る。

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 喜美子(川島夕空さん)が信楽に引っ越してきてから半年が過ぎ、父・常治(北村一輝さん)を訪ねて、大阪から2人組の借金取りがやってくる。母・マツ(富田靖子さん)とともに立ち向かう喜美子は、借金取りを怒らせてしまうが、間一髪で草間(佐藤隆太さん)の柔道によって助けられる。草間の繰り出した技に目を輝かせる喜美子は、やがて、“草間流柔道”にのめり込む。

 時は流れ、15歳に成長した喜美子(戸田恵梨香さん)。相変わらず絵が得意で、成績は良いものの、高校に進むことは常治が許さない。中学卒業後は苦しい家計を支えるため、照子(大島優子さん)の家である丸熊陶業に就職するはずだったが、直前に断られてしまい落ち込む喜美子。すかさず常治が喜美子のために見つけてきた新たな仕事先は、故郷の大阪だった。卒業式の後、喜美子は照子と信作(林遣都さん)と、最後の楽しい時間を過ごす。信楽を去りたくない思いが込み上げるが、大阪行きは避けられない。旅立ちの前日、夕日の美しい山の上で喜美子は、信楽焼のカケラを見つける。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラ。焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる“究極の働き女子”川原喜美子の波瀾(はらん)万丈な人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手掛け、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当する。主題歌は、ボーカリスト・越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

 第1週「はじめまして信楽(しがらき)」は、昭和22(1947)年、9歳の喜美子は家族と大阪から信楽にやって来る。信楽は当時、全国随一の火鉢の生産地。好奇心の強い喜美子はここで信楽焼に初めて出会う。ひょんなことから、父・常治が草間という青年を連れてくる。物静かだが、きちんと向き合って話してくれる草間との時間は、喜美子には忘れられないものに。そんな中、ついに借金取りが大阪からやって来る……という展開だった。

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