古田新太:SPドラマ「悪魔の手毬唄」で“カツベン”役 「大好きな横溝作品に一丁噛みできて良かった」

12月21日放送のスペシャルドラマ「悪魔の手毬(まり)唄~金田一耕助、ふたたび~」に出演する古田新太さん(C)フジテレビ
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12月21日放送のスペシャルドラマ「悪魔の手毬(まり)唄~金田一耕助、ふたたび~」に出演する古田新太さん(C)フジテレビ

 人気グループ「NEWS」の加藤シゲアキさんが金田一耕助に扮(ふん)するスペシャルドラマ「悪魔の手毬(まり)唄~金田一耕助、ふたたび~」(フジテレビ系)に、俳優の古田新太さんが出演することが12月14日、分かった。古田さんは、かつて活動弁士だった野呂十兵衛(のろ・じゅうべえ)を演じる。小木茂光さん、森下能幸さん、六角慎司さんの出演も発表された。

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 ドラマは、横溝正史さんの人気小説(角川文庫)が原作で、血で血を洗う女性同士のドロドロの戦いを描くホラー作品。物語の舞台となる鬼首村(おにこうべむら)では、由良家と仁礼家という二つの名家が対立。警察から依頼を受けた金田一耕助(加藤さん)は、温泉旅館のおかみ、青池リカ(寺島しのぶさん)の夫、源治郎(渡辺大さん)が20年前に亡くなった悲惨な事件を調べるために、源治郎と親交のあった十兵衛に会いに行く……という展開。源治郎殺害事件の真相が、その後、起きる由良泰子(菅野莉央さん)殺人事件の解決につながっていく。

 音声が付いていない映画の上映中に、傍らでその内容を解説をする活動弁士を演じた古田さんは「セリフもボリュームがありましたし、演じる緊張感もありましたけど、大好きな横溝作品に一丁噛み(いっちょかみ)できて良かったです。加藤くんがハンサムでビックリしました。ぜひご覧ください」とメッセージを寄せている。

 ドラマの金城綾香プロデューサーは「古田新太さんの舞台を何度も拝見していた身としては、目の前で古田さんに“カツベン”を披露していただいた時には、鳥肌が立ちました。物語の後半で、それまでの重たい空気をガラっと変えてくださる重要な役柄です」とコメントしている。

 「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」は、12月21日午後9時15分から放送。

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