わたしの宝物
第6話 生まれ変わったら本当の親子になれるかな・・・
11月21日(木)放送分
女優の大地真央さんが、前田敦子さんが主演で2月1日にスタートするNHKの連続ドラマ「伝説のお母さん」に魔王役で出演することが1月10日、明らかになった。魔王の側近として村上新悟さんの出演も発表された。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
ドラマは「RPGの世界で子育て!?」がテーマで、大地さん扮(ふん)する魔王は、魔界を支配する王。侵略のため人間を研究するも、魔族は雌雄同体であるため、「男だから」「女だから」という概念が理解できない。人間界の「ショウシカ」「ワンオペ」「タイキジドウ」に付け入った奇策を弄(ろう)し、「愚かな人間どもめ」「人間は複雑怪奇だ……」が口癖となる。
一方、村上さん演じる側近は、長年魔王に仕える右腕。10年前メイ(前田さん)たちに魔王を封印されたことに忸怩(じくじ)たる思いを抱き、復活に尽力した。日々人間研究にいそしみ、人間社会の矛盾や弱点を、非常に良い声でプレゼンする。いつもクールだが、緻密な作戦を実行し、魔王を驚かせることがひそかな喜び……というキャラクターだ。
大地さんは「真央だけに魔王役のオファーをいただいたのでしょうか」と冗談めかしつつ、「監督からもジェンダーレスで、というお話がありましたが、まずはインパクトのあるビジュアルをスタッフの方と相談しながら、前髪のカーブや、メークのトーン、まつげの色、衣装など、魔王の個性を表す細かいところまで考え、しゃべり方や声なども含め今回の魔王像を作り上げていきました」と明かす。
さらに「女であり、男であり、女でもなく、男でもない、そして人間でもない、一筋縄ではいかない魔王です。このドラマの一番奥深いテーマを語っていたり、敵でありながら、今の子育て世代に一番、共感してもらえるのは実は魔王かも!?」とアピールしている。
「伝説のお母さん」は、NHK「よるドラ」(総合、土曜午後11時半)の第5弾で、待機児童を抱える母親の活躍や苦悩が描かれたかねもとさんの同名マンガが原作。「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」を彷彿(ほうふつ)とさせるロールプレイングゲーム(RPG)の世界に生きる、“史上最強の魔法使い”メイ(前田さん)は、平穏な日々の中、めでたく第1子を出産。専業主婦としてワンオペ育児に奮闘する日々。ある日、かつて闇の力で世界を支配しようとした魔王の封印が解かれたという知らせが届く。国王はメイをはじめ「伝説の勇者一行」に魔王討伐の命を下す。しかし、メイは言う。「無理です、だって、保育所が空いていないんです!!」。はたしてメイは数々の障壁を乗り越えて「育児」と「世界平和」の両立を実現することができるのか……というストーリーが展開する。
俳優の松本若菜さん主演の連続ドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第6話が、11月21日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯5.…
視聴者から寄せられた奇想天外な頼み事や、心配事の相談を「探偵」たちが体当たりで解決する人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。11月2…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)で主人公モアナが楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌う劇…