今週の麒麟がくる:第4回「尾張潜入指令」 光秀に課せられた新たなミッション 菊丸をお供に決死の潜入?

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第4回のワンシーン (C)NHK
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2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第4回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHKの大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第4回「尾張潜入指令」が2月9日に放送される。光秀(長谷川さん)に課せられた新たなミッションは、美濃を離れた東庵(堺正章さん)の後を追い、尾張に潜入すること。正体を見破られたら最後、命の保証はないが……。

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 今川との戦いで尾張の織田信秀(高橋克典さん)は瀕死の重傷を負う。その知らせを受けた斎藤道三(本木雅弘さん)は、妻の治療を終え今度は尾張へ向かうという東庵(堺さん)に、天敵・信秀の容体を秘密裏に探るように命じた。その目付け役に任命される光秀(長谷川さん)。菊丸(岡村隆史さん)もお供に加わり、尾張・古渡城へと決死の潜入。信秀の情報をうまく聞き出すことに成功するが……。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル脚本。若い頃、下剋上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜け、その教えを胸に、やがて織田信長の盟友となり、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇だ。

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