海に眠るダイヤモンド
最終話前編(9話) あの夜
12月22日(日)放送分
女優の上白石萌音さんと俳優の佐藤健さんが出演するドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系、火曜午後10時)の第8話が3月3日に放送された。佐藤さん演じる“ドS”ドクターの天堂浬(かいり)と、上白石さん演じる佐倉七瀬がボウリングデートするシーンで、上白石さんが約15秒で七瀬の切ない思いを表現した場面があり、視聴者からは「本当に絶妙な演技」「萌音ちゃんの演技ものすごい」などの声が上がっていた。
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ドラマは、円城寺マキさんの同名マンガ(小学館)が原作。偶然起きた出来事で運命の男性となる医師と出会って恋をした七瀬は、彼に会いたい一心で猛勉強し、晴れて看護師に。念願かなって5年越しに再会した天堂は、毒舌ばかり吐く超ドSなドクターで通称「魔王」と呼ばれていた……。天堂に素直な思いを伝え続け、くじけず突き進む「勇者」の七瀬と、「魔王」天堂の恋模様をユニークに描く医療ドラマ。
第8話では、七瀬に好意を持つ入院患者の上条周志(清原翔さん)は、天堂から暴力と精神的苦痛を受けたとして訴えを起こす。七瀬は、上条をなんとか説得しようと試みるが、条件を出されてしまう。最終的に自らが去ることで問題を解決しようと決意した七瀬は、天堂をボウリングデートに誘う。
ボウリングデートでは、二つのピンを残した七瀬が「先生、賭(か)けてもいいですか? もし私があれをとったら、ずっと一緒にいてください」とお願いすると、天堂は「スペア、とれたらな」と答える。見事にスペアをとった七瀬は、しばらく切ない表情を見せながらも、目を閉じて気持ちを落ち着かせ、笑顔を作ってから、天堂に「どうします? もう1ゲーム勝負しますか?」と問いかける……という展開だった。
約15秒の無言のシーンで、七瀬の切ない思いを表現した上白石さんについて、SNSでは「表現の仕方が上手すぎる」などの声が上がった。ほかにも、「萌音ちゃん可愛い」「七瀬が萌音ちゃんで良かったと本当に思える」「主演2人の演技の素晴らしさもこのドラマにハマった理由の大きな一つでもあります」という意見もあった。
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