アンサング・シンデレラ:石原さとみ主演ドラマ第1話ゲストに元子役&Seventeenモデル オーディションで選出

連続ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」に出演する永瀬莉子さん(左)と安藤美優さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」に出演する永瀬莉子さん(左)と安藤美優さん(C)フジテレビ

 女優の石原さとみさんが主演を務める、4月9日スタートの連続ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第1話ゲストに、元子役の安藤美優さんと雑誌「Seventeen(セブンティーン)」(集英社)モデルの永瀬莉子さんが出演することが3月31日、明らかになった。2人共、約260人が参加したオーディションで選出された。

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 安藤さんは、2007年2月28日生まれ、千葉県出身の13歳。6歳から子役として活動し、ドラマ「水球ヤンキース」(2014年、フジテレビ系)、「アンフェア the special ダブル・ミーニング~連鎖~」(2015年、同)、「グッドワイフ」(2019年、TBS系)、映画「BLEACH」(佐藤信介監督、2018年)など数多くの作品に出演してきた。また映画「約束のネバーランド」(平川雄一朗監督、12月公開)の出演も決定している。

 永瀬さんは、2002年8月13日生まれ、広島県出身の17歳。2018年から雑誌「Seventeen」のモデルを務めている。第30回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞作の実写化「ココア」(2019年、フジテレビ系)で初ドラマ出演にして初主演を飾り、同年、ドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」(同)や「それぞれの断崖」(東海テレビ・フジテレビ系)にも出演している。

 2人が演じるのは、共に1型糖尿病で入院している入院患者の渡辺奈央(安藤さん)と、森本優花(永瀬さん)。1型糖尿病は、小児の発症が多い糖尿病で、生涯にわたって毎日インスリン注射を打たなければ血糖値が上昇してしまうため、2人は主人公の葵みどり(石原さん)にインスリン注射の打ち方を教えてもらっているという役どころ。

 安藤さんと永瀬さんが同役に選ばれた理由について、プロデューサーの野田悠介さんは、「彼女たちなら、奈央と優花という見た目も年齢も性格も違う2人の関係性を表現していただける」と説明している。

 臼田あさ美さん、六角慎司さん、穂志もえかさんがレギュラー出演することも同時に発表された。第1話のゲストとして飯田基祐さん、西原亜希さんも出演する。

 ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」は、マンガ誌「月刊コミックゼノン」で連載中の荒井ママレさん、富野浩充さん(医療原案)のマンガ「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」が原作。「萬津(よろづ)総合病院薬剤部」の病院薬剤師・葵みどり(石原さん)が、患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために奮闘する姿を描く。西野七瀬さん、清原翔さん、桜井ユキさん、井之脇海さん、金澤美穂さん、真矢ミキさん、田中圭さんらも出演。初回は15分拡大版。

 ◇安藤美優さんのコメント

 今回台本をいただいて初めて、病院薬剤師さんの仕事を知りました。今までなにげなく薬をもらっていましたが、患者さん一人一人に寄り添い、考え、親身になって話してくれる薬剤師さんに改めて気づくことができました。演じる奈央は、私と同じ13歳ということで自分とリンクするところもありました。奈央は自分の気持ちを素直に伝えることが苦手ですが、葵さんや優花ちゃんの優しさに触れることで、日々成長していきます。奈央の成長や葵さんを通じて変化していく奈央の気持ちを、視聴者の皆様にお届けできたらうれしいです。

 ◇永瀬莉子さんのコメント

 私が演じた森本優花は、生きるためにインスリン注射と長期にわたり向き合う役でした。毎日お薬と向き合うことで揺れ動く心の葛藤など、とても苦しく大変なシーンもありましたが、葵みどり役の石原さとみさんの包みこむような素晴らしい演技に支えていただき、演じきることができました。私は患者として出演しますが、薬剤師さんはお薬を処方するだけでなく患者さんの気持ちにも寄り添ってくださるとても大きな存在だと実感しました。今回、第1話ゲストとして出演することができ、とてもうれしいです。視聴者の皆さんの心に残る演技ができるよう、監督をはじめキャストの皆さん、スタッフの方々のお力を借りて全力で頑張ります!

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