窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、4月6日から第2週「運命のかぐや姫」に入る。
ウナギノボリ
解説:朝ドラ“メガネっ娘”の系譜 過去にもブレークした俳優が
大豊橋で馬具を製作販売している関内家の11歳の次女・音(清水香帆さん)は、父・安隆(光石研さん)と母・光子(薬師丸ひろ子さん)のもと、姉の吟(本間叶愛さん)、妹の梅(新津ちせちゃん)と楽しい日々を過ごしていた。小学校の最高学年となった音は、クラスで「竹取物語」を上演することになり、主役のかぐや姫を演じることを願うが……。そんなある日、教会でオペラ歌手の双浦環(柴咲コウさん)が歌を披露するところに居合わせる……。
「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一(窪田さん)と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音(二階堂ふみさん)の、音楽と共に生きる夫婦の物語。
全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」などを手がけた福島県出身の作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんと、その妻・金子(きんこ)さんがモデルで、男性主人公の朝ドラは2014年度後期の「マッサン」以来約6年ぶり。主題歌はボーカルグループ「GReeeeN」の書き下ろし曲「星影のエール」で、語り(ナレーション)は声優の津田健次郎さんが担当する。
第1週「初めてのエール」は、大正時代、福島の老舗呉服屋の長男・古山裕一(石田星空さん)は不器用で内気な少年で、いじめられがち。しかし、担任の藤堂先生(森山直太朗さん)の勧めで作曲を始めると、秘めた才能を発揮する。ある日、音楽家を夢見る裕一は、ガキ大将の村野鉄男(込江大牙さん)の秘密を知ってしまう……という展開だった。
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